お盆が過ぎ、夏祭りが終わり・・・。
子どもたちも少しずつ、生活を日常に戻さなければなりませんよね。
イベントも大事、でも日常はもっと大事。大人は疲れる。子どもも疲れます。
楽しいことをいっぱい経験したとしても、そこにストレスはあって、それを日常に戻すための少しばかりのふんわりした時間がいります。
ふんわりした時間がすぎてもスイッチが入らないときは?
さあ、子どもたちのスイッチを探してみましょう。
以前の勤め先でのこと。更衣室でクタッとなっている女子にはセーラーの襟の下に指を当て「スイッチON!」といって押してあげていました。胸のボタンを「ポン!!」で効き目のある子も。
「早く!」とか「ダラダラしない」とか言うよりも効果がありました。
ちなみに、大人だってこのスイッチがほしいときありますよね。
ここで紹介する絵本はスイッチではなく「ねずみくんのチョッキ」でおなじみ上野紀子さんの「ぞうのボタン」
この本には文字がありません。ぞうのお腹には4つのボタンがついていて?
冨山房「ぞうのボタン」より