いっぽいっぽ,そして,また一歩。

初めての場所ではなかったけれど,不安がいっぱいなのですね。小さな彼女は『どきどき』。

パパとママの優しい励ましは,ゆっくりと彼女の気持ちをやわらげ,少し心が動いて,『わくわく』 でもやっぱり身体の半分以上が『どきどき』

この2つの言葉は彼女にとって,とても重要でした。心の中で起こっていることを,人に伝えるのは本当に難しい。でも,HINAちゃんの気持ち,伝わってきたよ。そして,どきどきがいっぱいあるけれど,その後にわくわくがあるかもしれないことを彼女はパパやママから日々,教わっていることも。

 

絵本のなかの言葉がこころの中にずんずん降り積もって,雪解けの時にぱっと咲く小さな花のようにHINAちゃんのこころからこぼれてくるのですね。ママとの会話でそんなことを感じたうれしい日でした。