こわいお話ではないからね。

偕成社「ロージーのおさんぽ」より

「ロージーのおさんぽ」は、題名の通り、めんどりロージーがお散歩をする話です。ひたすらマイペースなのです。めんどりを狙う狐はことごとくうまくいきません。笑えるストーリーなのですが、それを味わうより、幼児さん(3才10ヶ月)には見慣れない描写がちょっと怖いイメージに映ったようでした。確かに、わかる気がします。でも、またの機会に、ぜひ、味わってみてね。次はこわくないよ、きっと。文字の少ない絵本は、絵がたくさん語っているので、繰り返し見るとその都度、新しい発見があったりしますよ。