ボタンがいっぱい入ったガラス瓶から、ベビー用のベストに合うボタンを1個選んだ。
パール色に金色の縁取りがささやかに入っている、1,5㎝。ちょうどぴったり。
母がやっていたように、ワタシも洋服を処分するときには、ボタンは取り外してためていた。
だから、いつの間にか、ガラス瓶いっぱいに。
ボタンを選ぶときは一気にザバーッと出して、あれこれ選ぶ。コレが結構楽しい。
今は洋服を古着やさんに持っていったりするので、ボタンは取り外してはいない。
偕成社「ボタン」より
ボタンがいっぱい入ったガラス瓶から、ベビー用のベストに合うボタンを1個選んだ。
パール色に金色の縁取りがささやかに入っている、1,5㎝。ちょうどぴったり。
母がやっていたように、ワタシも洋服を処分するときには、ボタンは取り外してためていた。
だから、いつの間にか、ガラス瓶いっぱいに。
ボタンを選ぶときは一気にザバーッと出して、あれこれ選ぶ。コレが結構楽しい。
今は洋服を古着やさんに持っていったりするので、ボタンは取り外してはいない。
偕成社「ボタン」より
6年生の朝読。わずか10分。何を届けようか。
『無難』なものではなく、何かを受け止めてほしいと思い、選んだ絵本は
マーガレット・H・メイソン 文 フロイド/クーパー 絵「おじいちゃんの手」
「どうだ、ジョーゼフ、わしの手は・・・」わしの手でお前に教えてやろう。靴紐の結び方も、ピアノも、トランプも、野球も。
しかし、むかし、わしができなかったこと。
それは、パン工場でパン生地をこねること・・・それは許されなかった。
1950年代から1960年代のころの話。
ありがたいことに、担任の先生が初めから最後まで、子どもたちと一緒に聞いてくださった。
そして、廊下で呼び止め、穏やかな顔で「深い話でしたね」と感想をいってくださった。クラスにいろんな背景を持つこどもがいるであろう、配慮すべき子どももいるであろうことを思っていると伝えた。
それぞれの心に一粒の種を落せただろうか。
一番前で聞いていた男の子の大きな目を忘れない。
光村教育図書「おじいちゃんの手」より
お店に入ってきたときから微笑んでいた。
「○○○先生! ゆうこです。」
旧姓の名前で呼ばれて
「ぎゃあーーー」びっくり仰天とはこのことか。
まあまあまあ・・・・
小さな離島の小中学校に新採として赴任したころの生徒だった。
意外にも現在は近くに住んでいて、さらにびっくり。
島は同じ名字が多いので、生徒も島の人も下の名前で呼ぶ。○○くんや○○さんは?と近況を聞きながら、なつかしさでいっぱい。思い出が次々にあふれてきて、僻地の学校での日々は、ほんとうに豊かで濃い時間だった。
漁船(当時)で2時間半揺られて、荷物と一緒に島に渡り、赤い屋根の木造の新校舎に着くと、職員室の机の上に「校歌」の楽譜。
あー、明日の始業式で弾くんだ。やばいやばい。
宿舎に古いオルガンがあったので、それで練習をして、ハラハラしながら、当日の「校歌斉唱」。
小中併せて、20人あまりの生徒たちの声が、なんと高らかですてきだったことか!
ゆうこさんに耳元で「ところでいくつになったの?」
「あーそうだよね。11こぐらいしか年は離れてなかったんだよね。」あの頃は若かった。
偕成社「かぜは どこへいくの」
妊婦さんの時にお店に来られて、「赤ちゃんが生まれたら、また来ます。」
そして、赤ちゃんを連れて再び来店されると、とってもうれしい。
ほやほや赤ちゃん こんにちは!!
赤ちゃんって 周りの空気やひとの心を浄化してくれるような気がする。すごいね。
2ヶ月、3ヶ月の赤ちゃんのママは寝不足もあり、大変だと思いますが、どうぞ、時々、大きく息をはいて深呼吸。赤ちゃんとの生活に少しづつ慣れて来たら、「たねぽけっと」に遊びにきてくださいね。
童心社「いないいないばあ」より
小学校の昼休みのおはなし会に行ってきた。
読んだ本は「かめまんねん」
「かめの おっちゃん、おきて、おきて」こねずみが早口でいいます。
「おっちゃんは 長生きやから 時間が いっぱい あるやろ。その時間を ぼくに ちょっとわけてほしいねん」
なんのことはない、あそびたいから、かわりに宿題やってくれ、とたのみごと。「ほな、たのむで」
かめはのっそり「かめへん」
それから、動物たちが 次から次にかめのところにやってきては頼み事をするのです。
そのくり返しの展開でこどもたちにも「かめへん」を唱和してもらいました。
そこに鶴がやってきて、鶴の一声で動物たちは反省をし、「かめさん、ごめんなさい」と自分たちの好物を差し出します。どんぐり、かつおぶし、にんじん、パイナップル・・・と。
子どもたちはこのあたりで「あっ!」『ニヤニヤ』 次のことばが「かめへん」と思いきや・・・
他に読んだ本は「だいぶつさまのうんどうかい」と「おおきなかぼちゃ」
文研出版「かめまんねん」より
「あら、久しぶり!」 昨日も来たのに。
「おいしい~」かしわご飯のおにぎりをほおばる。
「かわいいねえ」ひ孫の動画を見て喜ぶ。
「きもちがいい」湯船に浸かって言う。
その言葉を聞きに母の元へ通う日々。
娘の顔はまだ忘れていない。
ブロンズ新社「天女銭湯」より
ドングリ、みっけ!!
綿津見神社の裏手にありました。どっさり。
木が大きくて、背の高さのところには葉っぱがないので、何の木か気がつきませんでした。
ああ、こんなにたくさんのドングリ、せっかくの木の実がなんだか勿体ない。
りすやクマや野ねずみたちがいたら、喜ぶだろうに。
ドングリは実はころころと自分では転がれない。土に潜ることもできない。
だから、リスが土の中に隠したり、カケスが遠くまで運ばない限り、発芽はしないらしい。
学研「どんぐりむらのぼうしやさん」
前回のリトミックの会から2ヶ月ほど間が空きましたが、
10月19日(土)11:00より、第6回「絵本とリトミックであそぼう」の会 を行います。
場所は、塩浜2区3区集会所(東区塩浜1-31-25)
内容は、絵本のよみきかせ、手遊び歌、パネルシアター、リトミックなど
対象児は、あんよができるお子さまから3才くらいまで(きょうだい児さんの参加もどうぞ)
参加は無料ですが、事前の申し込みをお願いします。
えほんや「たねぽけっと」に参加申し込み書があります。お電話でも受け付けます。
お問い合わせもどうぞ。
☎ 092-608-0857
パパさんもぜひ、ご一緒にどうぞ。
第9回 「大人のおはなし会」 を行います。
お時間のご都合がつかれる方はぜひご参加ください。
今回も楽しい絵本、心にちょっと染みる絵本などを用意しております。
※事前に申し込みをお願いいたします。お電話でどうぞ。
期日:10/7(月)10:30~
場所: えほんや たねぽけっと
参加費: 200円(茶菓子代)
定員: 8名
お気軽にご参加下さい!
運動会の練習の笛の音が聞こえる。駆け足で入場かな?
春に運動会をする学校も多いけど、近くの小学校は秋にある。運動会といえば、お弁当に栗や柿や梨など、秋のくだものも欠かせない。そんなに食べられるものじゃないけれど・・・
教職という仕事柄、運動会が重なってしまうと、我が子の運動会を見に行けないということが出てくる。娘が6年生の時もそうだった。小学校最後だから、見に行ってあげたいし、娘にも申し訳なくて・・・・
そんな時、担任の先生から、学年練習を見に来ていいですよ。と有り難い配慮があり、本番の数日前に時間休をとって、小学校の運動場にかけつけた。集団演技とダンスの通し練習を披露してもらった。
そればかりでなく、娘の場所を「ここ、ここ」指さしてくれる。一人だけの贅沢な保護者参観だった。ほんとうに忘れられない運動会になった。
数年後、その先生は病気療養ののち、在職中に亡くなられた。ほんとうに残念でならない。
理論社「やまんばあさんの大運動会」より