貸出票・・図書館の資料は市民みんなの財産です。

図書館の貸出票には 『市民みんなの財産です』と書いてある。

まさに!!

借りた本に貸出票が挟まっていた。

ワタシの前に利用した人の分だ。早良図書館とある。返却日の案内のための票なので、トクに大切なものではないから、次の人は捨てちゃっていいのだが、一緒に借りている他の本をちょっと拝見。

お、次はこの本を借りてみよう、となることもある。

パスワードを入れ、図書館蔵書から検索して予約し、最寄りの図書館で受けとる。スマホに予約本が準備できたことを通知してくれる、お役立ちの有難いシステムだ。

コロナ禍で図書館利用も滞在時間の制限があるので、本の検索と予約は大いに利用されたし。

絵本屋が力説するのも何ですが、図書館の財産、お勧めです。

こおろぎぼうやも あいさつしたくて、はねをこし・こし・こし

昨日のおはなし会(1,2才児)でも、つくづく思うのは・・

たくさん通って来てくれているママさんや子どもたちは、おはなし会の楽しみ方をよく知っているということ。

1,2才児は、まだじーっと座ったままというわけにはいかないので、途中にパフォーマンスを入れたりしますが、そのタイミングを察知してくれて、ママさんはこどもたちの集中力をうまく持続させてくれます。

そして、更にうれしいのは、まだおはなし会に慣れていないママと子どもたちを、さりげなくサポートしてくれるのです。

だから、子どもたちとママの笑顔がたくさん見られる『おはなしのへや』になります。うれしい時間になります。

 

子どもたちも、こおろぎぼうやになって こし・こし・こし。 最後のページで「りりりりり・・・」

「うわ~」 もっと鳴きたいかなと思って、鈴輪でりんりんりんと遊びました。

 

そうそう、昨日はたまたまお店に来てくれた友人にも、飛び入りでお手伝いしてもらいました。

助かりました。感謝でーす。

 

昨日のおはなし会(1,2才児)で読んだ本はママさんタイムで「おじいちゃんの木」(内田麟太郎 文、村上康成 絵)手遊びを入れて、「だんまりこおろぎ」(エリック・カール)と鈴輪でりんりん遊び。 大型絵本で「とんとんとん」(あきやまただし)と「ひつじぱん」(あきやまただし)

子どもの頃に読んだ本(児童書)の話

何度も何度も図書館から借りて読んだそうだ。裏表紙についてる紙のポケットの図書カードは自分の名前がずらーっと並んでたそうな。

 

小学校1,2年生が読むとやはり、少し時間がかかるかもしれないその本の名前は「ポケットの中の赤ちゃん」。

少年I君はそのファンタジーの世界に浸って楽しんだのだろう。

今の子供たちは忙しそうだから、繰り返し読んだりしないかも。

少年少女の時代に出会う児童書は限られているし、その時の感性でしか味わえない世界が確かにあるのだけど。

講談社「ポケットの中の赤ちゃん」より

さよなら、ピアノ

ワタシの最初のピアノの先生はカステラを上品に食べる人だった。

いつもきれいなハンカチを持っていた。

実家のピアノを処分することにした。

もう、半世紀以上も前のピアノは今日、無事、搬出された。

お別れに、ちょこっと弾いてあげればよかった・・・

 

生前の父に、大好きな「星影のワルツ」や「北国の春」など、弾いてあげたら、喜んでいたことをふと思い出した。にこにこ頷くだけで、もう歌うことはできなかった。10年くらいも前のこと。

ブロンズ新社「ピアノはっぴょうかい」より

「おたっしゃでね~」

「道端の草木がこんな猛暑の日々に耐え、次の季節の準備をしています」

と手紙をくれたのは、中学時代からの友人。

「人間社会がどんなに変わろうが、草木は自分たちのお仕事を続けています」とも。

自然の恵み、そして、人とのつながりへの感謝がつづられています。

字も文章もとてもきれいな友人の手紙の最後はいつも「おたっしゃでね~」です。くすっと笑って有難いなあと思います。

 

うちのコスモス一輪、ちょっとあわてんぼう?

ワイワイサロンは少人数で。

公民館では未就園児さんが 小さなビニールプールで水遊び。

お外はきもちいいね。お友だちと一緒がいいね。

あら、今日は男の子ばっかり!

でも、あえて戯れるような場面はつくらない・・・

 

絵本の時間になる前におもちゃの片付けをします。ボランティアさんと一緒にママさんたちもさりげなく消毒の手伝いをしてくれました。うれしいことです。みんなでこの時期をのりきりたいものです。

読んだ絵本はママさん向けに「かみさまのおくりもの」。子どもたちに「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」。紙芝居は「はーい!」と「まあるいものなーんだ」

幻冬舎「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」より

9月のおはなし会

9月のおはなし会を以下の日程で行いたいと思います。

〇 たねっぽ おはなし会

 新型コロナ感染予防のため、各回とも3組様までとさせていただきます。)

期 日 :

0,1才    9/ 1(火), 15(火)

1,2才       9/ 2(水), 16(水)

3,4,5才    9/26(土)

時 間 : 各回 11:00~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

 

〇 大人のおはなし会 (茶菓代200円)

新型コロナ感染予防のため、各回とも5名様までとさせていただきます。)

期 日 :  9/14(月)

時 間 : 10:30~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

 

三才駅

長野県しなの鉄道にある「三才駅」

3歳児が記念撮影にあつまるらしい。子供用の駅長さんの帽子も用意されてるとか。

鉄パパ、鉄ママ(子てっちゃん?)は、そそられるよね。でも、九州からはちょっと遠いなぁ。そして、長野もやっぱり、暑いって。

麦わら帽子いいね

昨日は2学期の始業式だった。中学生はかんかん照りの真っ最中に下校時間だった。中学校校区は3,40分歩く子はいっぱいいる。

そんな中、おっ!麦わら帽子をかぶっている制服姿の女子。いいねぇ。

「暑いけん、がぶっていきんしゃい」「いやあ、こげなと」と朝の会話がきこえるような、農作業用とも思える実用的な麦わら帽子。熱中症予防に絶対かぶったほうがいいよ。

夏の甲子園の入場行進のプラカード女子はみんな、清楚なお揃いの麦わら帽子だったよね。今年はなかったけど

福音館書店「の」より

♪どんぐりころころ♪ どこまでも

車のチャイルドシートに座った3才児。そろそろ、眠くなる時間帯と思いきや、覚醒スイッチがはいって、「どんぐりころころ」を力一杯熱唱。

それから、メロディはそのままに、独自の歌詞で替え歌を歌いはじめた。わずか3才の語彙力の範囲内だが、つぎつぎといずみのごとく、わいてくるわいてくる。ちゃんと8小節に納めて、曲の終わりは主音だ。チャイルドシートで指揮者のごとく、手を振りながら、わが歌声にご満悦。小倉からの帰り道とうとう、1時間あまり、ドングリ替え歌を歌い続けた。あっぱれ!!

すずき出版「どんぐりころちゃん」より