イチゴをどうぞ

昨日はどんより曇りのお天気でしたが、ワイワイサロンでは4ヶ月の赤ちゃんから3才の元気っこまで14組の親子さんで賑わいました。

おもちゃでたくさん遊んだあと、おもちゃをぜ~んぶスッキリと片づけて、おはなし会をします。読んだ絵本は「どんどんばしわたれ」(手遊びを入れて)、「さんかくサンタ」そして「「いちご」。

スーパーに並びはじめましたね。まだお高いですけど。

大きい子はイチゴを食べたくて、絵本の前に集まってしまいました。ママの所にも持っていってあげるようにと促すと、RINOちゃん(3才1ヶ月)は、お膝に抱っこされた赤ちゃんにも一粒ずつ絵本の中のイチゴを配ってあげていました。やさしいねぇ。

おはなし会の前はおもちゃでまだ遊びたくて泣いていたのに、お姉ちゃんになったね。

大日本図書「いちご」より

「ぺー、ぺー、ぺー、ぺー」。

ベビーカーでご来店のSAWAちゃん、入ってすぐ、「ぺー、ぺー、ぺー、ぺー」。

指さしているのは絵本「ぺんぎんたいそう」のペンギン。『マリンワールド海の中道』の回数券利用で生ペンギンにすぐ会えちゃうSAWAちゃんです。

ぺーぺーぺーで思い出したのは、内田麟太郎さんの詩で

「なみ」

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うみがわらっている

PHP「子どもといっしょに読みたい詩 令和版」より

ボクの絵本棚

ボクの絵本棚はママが作ってくれたんだ。ダンボールと牛乳パックで!!

かっこよく、木目調のシートを貼って。

SOUTAくんお気に入りの絵本が並んでいます。

キャラクターの椅子も牛乳パックでお手製!可愛―い。

SOUTAくんのお昼寝の時間が制作時間だとか。ママさん超すごーい!!

「もういいかい」って言って。

「もういいかい?」

「もういいよぉ」 「こーこだよ」

え? かくれてないし・・教えちゃってるし!

なりたての3才児(孫)の『かくれんぼ』はこんなもんです。見つけてほしいから、つかまえてもらえるから、『かくれんぼ』が好きなのですね。

 

ボクが見つけたものをママに気づいてほしい。

そして

「ボクはここにいるよ」のメッセージ

「みてみて!」(ポプラ社)はママに読んでほしい絵本です。

ポプラ社「みてみて!」より

小さな絵本を開くような・・・

手づくり絵本作家の『しまし乃』さんから、カードづくりの手ほどきを受けた。

初心者でもスムーズに取りかかれるように、準備してくださり、暖かい言葉で、落ちこぼれないように完成まで導いてくださいました。ほんとに感謝です。

道具の使い方や、ちょっとしたコツなども目からうろこが次々に。

できあがった花束のカードとクリスマスカードは、だれかに、メッセージを贈りたくなるけど、もったいなくて自分で持っておきたいような。

今回はスペースの関係で、大人のおはなし会に来てくださるメンバーに声かけをしましたが、またの機会にぜひ体験していただきたいと思います。絵本好き、クラフト好きな人は「しまし乃」さんのホームページ(https://ameblo.jp/gemigemi-shimashino/)をご覧くださいませ。

「歩いてきたよぉ」

「歩いてきたよぉ」

ドアをあけるなり、Kちゃんは得意顔。

「ああ、えらかったねー」

バスを乗り換え、三苫口のバス亭から、2歳4ヶ月のKちゃんの足で何分かかるだろう。

やっと到着した絵本屋さんの玄関口で、そりゃあ報告したくなるだろう。

 

真っ先に手に取るのは「よこながきしゃぽっぽ」。どこにあるかちゃんと知っています。

最後にひょいと「これも」

夕方、お店に来てくれた親子連れ、あら、お久しぶり。今日は妹さんもいっしょ。お兄ちゃんが自分で絵本を読み、HANAEちゃんが雲のテーブルで遊んでいる間、絵本好きのママがこどもたちのために丁寧に絵本を選んでいる。「これ、まだちょっと早いですかね?」ママ自身が読んできた絵本を、我が子にも出会ってもらいたい想いがとっても伝わってきます。

絵本の楽しさを存分にこどもたちと共有してくださいね。今日の絵本タイムは新しい絵本だね。ママが選んだ絵本は『ジオジオのかんむり』『王さまと9人のきょうだい』

そして、最後にひょいと「これも」と言って、『魔女の宅急便』。「私が読みたくなって」とのこと。パパはトンボさんかな?

トンボさんの台詞、キキに向かって「才能を生かした仕事だろ、素敵だよ」 あぁ~名台詞だなあ!!

福音館書店「魔女の宅急便」より

お相撲さんが歩いてる

じゃなくて、自転車に乗っていた。2人並んで。浴衣一枚に草履。

九州場所が近いんだな。お相撲さんはおしりも大きいから、自転車の細いタイヤは大丈夫かなあと思ってしまう。

お相撲さんは宿舎の近くで写真をお願いすると、快くこどもたちと記念撮影に応じてくれる。でも、手には調剤薬局の紙袋。風邪らしい。お相撲さんだって、風邪を引くこともあるよね。お大事に。

講談社「はっきよい畑場所」より

POP(ポップ)も一緒にお持ち帰りください。

総合図書館で、え?このカードも一緒に?と思った。POPはおすすめの本のあらすじなどが書いてあるもの。

残念ながら、ポップにそそられたわけではないけれど、本の表紙を見て、手に取った「風をつむぐ少年」。ヤングアダルトのコーナーの本でリフレッシュするのが好きだ。

大人と子供の中間の人におすすめなのだろうけど、たっぷり年齢を重ねた人が読んでもなかなかいい本でした。同じ作家ポール・フライシュマンの「種をまく人」もじわっといいです。

はらだみずきさんの「帰宅部ボーイズ」もおもしろかったです。最後に息子にクリスマスのプレゼントにするのが絵本「三びきのやぎのがらがらどん」。おやっ!!こんなところで登場。

絵本にポップはいらないと思っています。表紙が多くを語っているし、パラパラめくってもらえれば、相性もわかるような気がするし。

福音館書店「三びきのやぎのがらがらどん」より