「命どぅ宝」(ぬちどぅたから)

「命こそ宝」琉球最後の国王、尚泰が残した言葉だそうです。お金やどんな所有物よりも大事な物は命である。失うと二度と手に入らない。第二次世界大戦を経て現在に至るまで、沖縄の人々の心に刻み込まれている言葉。今日は沖縄慰霊の日。

ブロンズ新社「へいわってすてきだね」より

デブ症

食べ過ぎ注意?

え?

「面倒だから。」

・・・・

デブショウって?

「出不精だよ!!」

ボキャブラリーが貧困な娘の 変換ミスが甚だしい。 ああ勘違いの巻きでした。

 

ちなみに英語では「couch potato」

『ソファーにいるジャガイモ』だって。

佼成出版社「なにをたべてきたの?」より

さりげなく。

「返却口」なんて書いてなくても、食べ終わったら、ラーメンの丼やコップをカウンターの隅の台の上に置く。「お客さんだよ」って、一人で切り盛りしている厨房のおじさんに教えてあげる。

なんかやさしいのだ、お客さんが。しかも、さりげなく。

派手なTシャツの人も、作業帰りの人も、大学生風の人も。常連さんはさりげなく。

知らなかった。おじさんは、お水のコップがひとつずつしか持てなかった・・・片方の手は身体を支えるために使っている。『お水くらいセルフでやるのに』

おじさんはラーメン丼を絶妙なバランスでテーブルへ運んでくれた。『取りにいけばよかった』

 

子どもが小さいときに時々通ったラーメン屋さん、おじさん元気かなって、久しぶりに寄ってみた。厨房の中のおじさんは相変わらず、そんなに愛想も良くなくて。身体は不自由そうだったけど、がんばっていた。

今度行ったら、自分でやりますから。さりげなく。

 

ラーメン1杯380円、焼き鳥1本60円 安い!! そして、おいしい!!

教育画劇「ぼくがラーメンたべてるとき」より

うえき箱です。

ウチの経理部長兼営繕係は、DIY的な?ことをお願いすると、鉛筆を耳にひっかけて、大工さん風に、なにやら取りかかります。途中で、あれが足りん、これが足りんと言っては、カインズ、コーナン、ナフコ資材売り場などに出向きます。嬉しそうに。

そして、できあがったのがこれ!!

何の花が咲くかな?

川端誠さんの「うえきばちです」(BL出版)はのっぺらぼうを植えますが・・

ソソソソソ

16分音符をつなげた感じで発音する。

ミでもなく、ラでもなく『ソ』

これはウチの娘の相づちの口癖。これは友だちに言われて気づいたそうな。

そう言われてみると、電話口でも、確かに。ソソソソ(そうそうそうそう)

長電話の9割ぐらいは娘がしゃべっている気がするけれど、ワタシの相づちに対しても、ソソソソソとくる。愉快にしゃべって、母を元気にしてくれる有り難い電話です。

PHP研究所「まめうしくんとあいうえお」より

名前をつけてください。

さて、この立体折り紙に名前をつけるとしたら?

クリクリクリと形を変身させて、直感でどうぞ!!

「玉手箱」あら、きれい。「オーロラ」なるほど。「万華鏡」うーむ。「花ひらく」ポエム~。

「変身レンジャー(ベルト?)」ウチの孫がはまってる。「無限」「ムービングフラワー」

みなさん、豊かに名前をつけていただきました。

YouTubeで検索するとすれば、折り紙『万華鏡』または『花火』で詳しい折り方の動画をみることができます。よってDさんめでたく正解!! でも、どのネーミングもすてきです。

大人のおはなし会の始まりのひとこまでした。読んだ本は「おおやまさん」「さんねん峠」「ぴっぽのたび」「ぼくがラーメンたべてるとき」

次回は7月8日(月)10:30~です。お気軽にご参加を。

じゆうじん

3才児の読み聞かせは、リクエストの「おばけのてんぷら」と「あめのもりのおくりもの」をチョイス。パネルシアターは「3びきのくま」。おんなのこはビックリしてにげていきました~。とお話を終えると、Hちゃんはパネル台の後ろに回って、「みつかったよー」。いやいや、クマさんに追いかけられたら大変なんだから。

フリータイムではお絵かき。黄色のキッドパスで「これはひかるかさ」。赤色で「かさにあたるたいよう」。ピンク色で「くねくねちょうちょ」3才児のお話はすてき。んー。絵を見ただけではわからないけど。

福音館書店「あめのもりのおくりもの」より

雅楽「越天楽」

我らのお散歩コースの志式神社(福岡市東区奈多)。二の鳥居をくぐり階段を上って、拝殿に近づくと『ビヤーン』と雅楽が聞こえて来ます。もちろん、朝っぱらから生演奏ではありません。

参拝者が近づくとセンサーが働いて、ビヤーンと鳴り出すと思われるのです。たぶん。

人がいないと静かなはず?

どの位置にきたら、ビヤーンが始まるのか、ちょっと突き止めたい気分です。前から、気になっていて。そしてたぶん、アノ曲は「越天楽」。それしか知らないのだけど。

 

ちなみに娘が結婚式を挙げたとき、入場は雅楽の生演奏だった。笙、篳篥、龍笛の3人組。ほう!と思ったけど、そちらの方ばかりを見るわけにも行かず。「越天楽」は『さん、はいっ』という風に一斉に始まるのではなく、ビャビャビャーンと微妙にずれて始まるところが面白い。

岩崎書店「たぬきの花よめ道中」より

野に咲く花のように

先日、歌のグループで、障がいを持つ人たちの施設に訪問に行かせてもらいました。保護者向けのコンサートだったので、昭和や平成の歌謡曲や唱歌などを中心に選曲しましたが、コンサートでは必ず1曲目に「野に咲く花のように」を歌います。さわやかで、こころ和む曲です。歌詞は全部いいのですが、♪あめのちくもりでまたはれる~が好きです。

20年程前の教え子が入所しているところでしたが、一昨年、病気で亡くなったと施設長さんから、聞きました。はじめは言葉になりませんでした・・・・でも、その子の癖やエピソードを聞いていると、本当に施設の中でみなさんに可愛がられていたんだなあと思いました。  お世話になりました。

♪野に咲く花のように 風にふかれて 野に咲く花のように 人をさわやかにして~

気分が沈んでいたので、気持ちを揚げようと「アルパカ パカパカ やってきて」を読んでみましたが、ちょっと逆効果でした。無邪気な彼女のことを余計思い出してしまいました。

絵本館書店「アルパカ パカパカ やってきて」より

かお かお どんなかお

3歳のHONOちゃんは「かお かお どんなかお」 の絵本をもってきては、自らいろんな顔をつくって見せてくれる。その表情のバリエーションがすばらしい。

この絵本の四角い顔はどっかで見た顔。そう、サントリーのCMキャラクター「アンクル トリス」を考案した人なのです。道理で。え?知らない?トリスウイスキーのおじさんだよ。知ってるのは昭和の人だけ?

こぐま社「かお かお どんなかお」より