「わたしは、いま、なんさいでしょうか?」

と、5才のゆきちゃんは、誕生日の日、みんなにきいてまわります。でも先生たちも「えーっと、おやさい?」「あじさい?」とすっとぼけています。とうとうゆきちゃんは・・・

BL出版「いま、なんさい?」より

 

先日、一足先に行われた、地域の敬老会へ参加されたご近所のお客さま。

一人暮らしのお友達のところへ持っていきたいからと絵本を選びに来られた。

「絵本はきれいだし、二人で一緒に見ても、ひとりでいる時にみても、いいのよ」と。

お友達の所まで、歩いて行くのもいい運動よとおっしゃって、元気ハツラツ!!

先輩、見習わせていただきます!

ハーブティが似合うかも。

雨の中、水色の傘でお越しのお客さま。自分のために絵本を選びたいとおっしゃって・・・

とてもすてきなことです。

かみやしん の柔らかい絵に、新美南吉の言葉がうつくしい絵本を買って行かれました。

絵本とともに、豊かでやさしい時間をながれますように。

私だったら、ハーブティかなぁ。コーヒーでもほうじ茶でも、今日はちょっと涼しいから暖かい飲み物をそばに置いて、ひろげたくなる大人の絵本です。

ホットケーキはお日さまいろ

我が家の孫たちの一番人気の絵本はたぶん「しろくまちゃんのほっとけーき」

4月20日のブログでも書きましたが、ホットケーキは身近な手作りおやつとしてはもってこいです。

3才くらいになると、部分的にお手伝いできるし、1才ぐらいでは安全を確保しつつ、作るのをそばで見てるだけでも楽しい。というわけで、ママと一緒に作った気分のチーちゃん(1才2ヶ月)の笑顔をごらんあれ!

お話会の後で。

たねっぽお話会、今日は一才児のお友達が3組。

絵本も紙芝居もしっかり、見ていて、可愛かったです。

ママの膝の上に座っているので、実はママからこの可愛い表情は見えないのですね。

読み手の特権です。

お家での絵本タイムの時。お座りのできるお子さんの場合はぜひ、子どもさんの表情をみながら、読んであげてくださいね。読んでいるママも幸せになります。

 

お話会が終わると自由行動!!パネル台の下をくぐってみたり、ベンチの所に置いてある小さな木彫りの箱を触ってみたり。この小さな箱はオルゴールになっていて、ねじねじをクリクリ回すとチロチロとかわいい音がでます。先日、お兄ちゃんたちと来たときは、小さい弟の僕はあまり触れなかったんだよね~。今日はたーぅぷりどうぞ。

改めて、クリクリ回してみると、『雨にねれても』の曲だった。だから、しずくちゃんの絵?ん?

娘が小学生の時に作った小さな木箱のオルゴール、今頃、「あーなるほど」こんな母ですぅ。

 

教え子たち その後・・・

夏休みを利用して、かつての教え子さんたちが次々に訪ねてきてくれました。

学生さんたちの「若さ」はいいなぁ。中学生の頃の面影を残している人、変身している人。

高村光太郎の『道程』を思わせるような。僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる。・・・

 

そして、お母さんになった人たちも子どもさんを連れて、お店にきてくれました。元気な男の子たちは「じいじと孫」の関係でしたね。

すてきなお母さんたち。どうぞ、がんばりすぎないでね。

絵本屋を開いたことで、かつての教え子さんたちが気軽に訪ねてきてくれて嬉しいです。

 

ザ・お座敷コンサート ~ガムランの響き~

先日、営業時間を変更したのはこのためでした。すみません。

和白駅からすぐの所で、ギター・リュート教室をされている太田耕平さん主催のコンサート。今回はガムランの演奏でした。

ガムランは学生の時、聴いたっきり。うん十年も生の演奏は聴いてなかったので、改めて、民族楽器の感動がありました。インドネシアの国のことはほとんど知りませんが、伝統を守ってきたその深い響きやリズムは伝わってきます。

次回のお座敷コンサートは「コントラバスの魅力」10月13日(土)

オススメですよ!!

 

中学校にインドから留学生のお子さんが転校してきたときのこと。すぐに期末考査でしたが、日本語がほとんどわからず授業も受けてないので、「インドの音楽について述べなさい」。と課題をだしたところ、インドの伝統的な楽器を2つ3つ、細かい絵をそえてしっかり説明できていました。そして、現在、聴かれている音楽についても自分なりの感想を入れて。(もちろん英語の先生に頼んで訳してもらいました。)同じ課題を日本の中学生に出したら、雅楽はもちろん、日本の楽器について述べることは難しいと思われます。そういう自分も日本の伝統的な楽器について述べよと言われたら、A4一枚書けるかなぁ。