「そうやね」さらにコテコテの博多弁だと「そげんやね」

「そだねー」は肯定されること。そこに会話があるということ。「共感」のやさしい言葉ですね。

 

特別支援学校に勤めていた頃、共感の「ねー」をわかってほしくて。同じ気持ちだよ。一緒だね。という表現の「ねー」の使い方として。『とおりもん』(博多のおまんじゅう)をみんなで食べて「おいしいねー」「おいしいねー」「ねー」

その後、カイ君は「ねー」の使い方が上手になりました。そして、一緒の気持ちはうれしいということにも繋がりました。

まえからよんで、うしろからよんで、まんなかでであうおはなしをご紹介。

東京子ども図書館「うれしいさんかなしいさん」より

あらあら不思議、ペットボトル。

ペットボトルの中の金魚(お弁当用の醤油入れ)が、ぴゅーっと上がったり下がったりしていくではありませんか!

これは公民館活動のわくわく体験で作った、ペットボトル水族館。

お店の棚に置いていたら、作って見たいと6歳児、5歳児。と、お兄ちゃんにくっついていたい2歳児。

圧力の原理はまだわからなくても、身近な材料で『あらあら不思議』を工作するのは楽しい経験だ。いつものおはなし会の和室が、理科教室に変わった日曜日の午後でした。子供たちの真剣なまなざしがいいですね。

 

そろそろ冬じたく

今日は小春日和ですが、明日から12月。福岡でもそろそろ冬支度です。

「ゆきやこんこ、あられやこんこ」の歌がスピーカーから流れて、灯油やさんのトラックが、お店の前をゆっくり通過して行きました。

お店の中では冬の絵本を並べています。おなじみの「てぶくろをかいに」「かさじぞう」や「バムとケロのさむいあさ」「14ひきシリーズのもちつき」など。この時期に楽しみたい絵本がいっぱいです。

先日、沖縄の孫は半袖シャツでクリスマスツリーの飾り付けをして、公園の滑り台で遊んだ後、かき氷を食べていました。(おぉ、さぶっ!)

きれいな赤や黄色の葉っぱを見せてやりたいなぁ。

 

にんじんとごぼうとだいこん

すずき出版「えいごのじかん にんじんとごぼうとだいこん」より

おなじみの日本民話です。民話ですから、お話の展開が少しずつ違いますが、すずき出版のこの本は英語訳もついています。お客さまからの注文で、アイルランドに住むお孫さんへプレゼントに。

先日、お店によってくれた3才の坊やは日本語もとても上手でしたが、日本に帰省中にたくさん覚えたということでした。パパより日本語が上手になったらしい。ちなみにアイルランドには「ごぼう」はないとのことでした。

いっぽいっぽ,そして,また一歩。

初めての場所ではなかったけれど,不安がいっぱいなのですね。小さな彼女は『どきどき』。

パパとママの優しい励ましは,ゆっくりと彼女の気持ちをやわらげ,少し心が動いて,『わくわく』 でもやっぱり身体の半分以上が『どきどき』

この2つの言葉は彼女にとって,とても重要でした。心の中で起こっていることを,人に伝えるのは本当に難しい。でも,HINAちゃんの気持ち,伝わってきたよ。そして,どきどきがいっぱいあるけれど,その後にわくわくがあるかもしれないことを彼女はパパやママから日々,教わっていることも。

 

絵本のなかの言葉がこころの中にずんずん降り積もって,雪解けの時にぱっと咲く小さな花のようにHINAちゃんのこころからこぼれてくるのですね。ママとの会話でそんなことを感じたうれしい日でした。

 

「おぎにりィ」のできあがり~♪

♫今日はタオルであそぼ~

黄色いタオルであそぼ。こんどはなにができるかなぁ~?

子育てサロンでタオルの見立て遊びをしました。黄色いタオルはバナナ。白いタオルを小さな三角に折って「あむっ」と食べるマネをすると・・2才のRINOちゃんが「おぎにりィ-」とかわいい声で答えてくれました。「あったりー!ン?おぎにり? おにぎりね」

言葉を覚えたての頃は、ほんとうにほほえましい言い間違いがありますよね。書き留めておきたいくらい。

偕成社「おにのおにぎりや」より

天神まで、一本橋こちょこちょ。

「一本橋こちょこちょに、はまっちゃって、天神行きのバスの中でずっと、両手両足、をくりかえし!くりかえし!周りのお客さんは飽きてたと思うけど。」

いいえ、周りのお客さんはKEIちゃんとママの「もう一回」をほほえましく見ていたと思いますよ。

きっと、「♪階段登って~」のところを1才4ヶ月のボクは体をウズウズさせながら期待して待っているのですね。親子のつながり遊びの中でもわらべうたの「一本橋」は最強かも!?ですね。

のら書店「わらべうたであそびましょ!」より

校庭の朝掃除は『まつばぼうき』

8時30分、中学生が松葉ぼうきで校庭を掃除しています。朝からエライエライ。サボらずに真面目だなぁ。

校庭に松の木がたくさんあるから、松葉をかき集めるのは大変だ。

「えっ!!”松葉ぼうき”って博多弁?」

そうなの?全国に通用しない?らしい。熊手(竹製の)というらしい。

お話会に来てくれたママも大分出身の人は「まつばぼうき?」って反応だった。

まつばぼうきは まつばぼうきでしょ!

 

写真は家の西側のベランダからW中のテニスコート側をパシャッと。

 

ひとりぼっちのおばあさんは ちいさなおなべで

やさいすーぷをつくりました。スープは ことこと いいにおい。

とんとんとん、だれかが とを たたきます。

 

森のお客さんが次から次へ。スープは小さいお鍋で作った分量だけ・・・ところが。

「おばあさんのすーぷ」は冬の絵本の中でも個人的に大好きです。

おいしいスープがつくれたらなぁ。(カブのはいった・・)

でも、ちょっと冷え込んだら、すぐ鍋料理になってしまう我が家です。