ラーメンどんぶりの秘密

「これは漢字?」 と、ラーメンをすすりながら、どんぶりの淵にある漢字っぽいものをお箸で指す1年生。土と口と十と口が縦に二つ並んでいるこれは漢字かな?と。

ウチには2種類のラーメン用の器があるが、片方には龍の絵とこの文字、もう一つは四角い迷路のような模様とこの文字。喜ぶという字に似てるけど。

「検索して、おばあちゃん」 「はいはい」

それは双喜門と呼ばれ、喜を二つ並べて、縁起のよい特別なマークだそうで、中華圏では春節や結婚式などに、使われるそう。もともとは器につかわれるものではないらしい。

なんでも、素通りしていかない1年生。「へぇ」がまた一つ。

長谷川義史「ぼくがラーメンたべているとき」より

お気に入り絵本リスト

「こんとあき」ほか林明子の絵本を数冊、「もじもじこぶくん」、「かえるをのんだととさん」など。

ARIちゃんのお気に入りの絵本リストを、メモして持ってきてくださったママさん。思わず、わぁすごいと思いました。とても参考になりました。

そのメモを見ながら、4歳のARIちゃんが次に読みたくなる絵本を一緒に選ばさせてもらいました。

「いってらっしゃい、いってきます」神沢利子・林明子

「まゆとおに」富安陽子・降矢なな

「バルバルさん」乾栄里子・西村敏夫

「じっちょりんのあるくみち」かとうあじゅ

「たんぽぽ」甲斐信枝

 

気に入ってくれたらいいな。

甲斐信枝「たんぽぽ」より

やんちゃボーイズ復活!

やんちゃ1号(7歳)も2号(5歳)も、よく響く声を持っている。

野球でいえば、センターからキピッチャーのところまで、その声が届くかもしれないくらい。

でも、ここはお家の中だし、目の前にいるから、そんなに大きな声を出さなくても聞こえてるよー。

 

『おうち生活』からやっと解放されて、やんちゃボーイズは復活した。よかった、よかった。

やんちゃ1号はルービックキューブを1面できるようになっていた。ルービックキューブはおじいちゃんと対抗したいらしい。はじめから、おばあちゃんは相手にされてない。

今どきのそれは、色によって手触りで分かるようにユニバーサルデザインになっていた。なるほど。

 

やんちゃ2号から、折り紙の手裏剣をつくってとリクエストあり。

おばあちゃんの出番だと思ったが、えーっと、あれ? 途中から、 あれれ?

しかし、ありがたき動画のおかげで解決しましたよ。でも、覚えた折り紙も忘れてしまうことが多くて、とほほ・・です。

新宮文明「遊べるおりがみ」より

こぼぼぼり

ん? 「こいのぼり」ね?
にっこりして、「こぼぼぼり」。2才の孫の言葉はほほえましい。
手持ちの小さな鯉のぼりを振り回している。
お姉ちゃんの雛祭りもまだだけど、弟くんの5月の初節句の鯉のぼりはどうしようかと思案中。
最近は ♪屋根より高い鯉のぼり~をあまり見かけないように思う。お家の事情もあるだろうが、庭があっても、ポールを立てるのは大変だ。我が身を振り返れば、朝は保育園にダッシュで鯉のぼりを上げ下げする余裕はなかった。だから雨の日は濡れっぱなしでかわいそうだった記憶がある。
しかし、五月晴れの空を泳ぐ鯉のぼりを見上げるのは気持ちのいいものだ。鯉のぼりは空で泳ぐものだと、孫に教えてあげたいなあ。

こいでやすこ「もりのひなまつり」

すとうあさえ「こいのぼりくんのさんぽ」より

♪春は名のみの風の寒さや~

今日は「早春賦」を歌う日。母が好きだったので。

この曲は「知床旅情」に似ていて、この曲も母は好きだった。

ついでに滝廉太郎の「花」も歌ってあげた。

今日は母の命日。

 

「わすれられない おくりもの」

スーザン・バーレイ「わすれられない おくりもの」より