神頼み

訳あって、神様にお願いごとがイロイロとありまして。

早朝、車でぴゅーっと香椎宮へ行ってまいりました。綾杉を始め、見上げるような大きな木がたくさんあって、ザワザワしている心が落ち着きます。

 

駐車場からすぐの休憩所のところで、ユニホーム姿の少年が野球道具を持ってひとり立っていた。小学校4,5年生かな。集合時間は6時?

その少年は、通りがかりの私たちに向かって、自ら野球帽を取って「おはようございます」と挨拶してくれた。おーなんとさわやかな。

おばちゃんはついでと言ったら何だけど、神様に君のチームの勝利と君の活躍を祈っておいたよ。

岩崎書店「ええたまいっちょう!」より

ばあばとじいじには年季がはいってます

昨日はコミセン和白のチャイルドルームの「ばあばとあそぼうの会(じいじも)」の日。

ばあばの会って読み聞かせボランティアのネーミングとしては、なんだかなぁ。

でも、みなさん文庫活動をはじめ、いろいろと公民館活動などを積み重ねてこられたベテランばかりです。だから、実はすごい、ばあばとじいじたちなのです。ワタシはメンバーの中でもぺーぺーの若造の方でして・・・。

 

さて、昨日のおはなし会は、絵本、紙芝居、大型絵本、そして、パネルシアター。

パネルは「ねこのおいしゃさん」。お医者さんと患者さんを分けて二人で演じてもらいましたが、まあ、打ち合わせ以上に、アドリブ満載で、伴奏係のワタシもタイミングを忘れるくらいでした。

 

ばあばの会、今ではワタシもすっかり違和感がなくなりましたが、それでも、やっぱり先輩方にはかないません。

 

ご近所のSさんファミリーも3兄妹がそろって参加。夏休みだからね。小学生のお兄ちゃんは1歳のなっちゃんをだっこして、優しいです。真ん中のRUNAちゃんは、いつもちょっとだけ我慢してるけど、お母さんに甘えられる日だね。

クレヨンハウス「ミュージックパネル ねこのお医者さん」より

生まれてくる赤ちゃんのために パパとママより

もうすぐ臨月を迎えられるママさんとパパさんは、お月様の絵本をお探しの様子。

お尋ねすると赤ちゃんの名前はもう決まっているそうで。『YUZUKIちゃん!』。だから、お月様の・・・絵本。エリックカールの「パパ、お月さまとって!」を手にとってありましたので、赤ちゃん絵本ではないけれど、ワタシも賛成しました。生まれてくる赤ちゃんのために、名前にちなんだ絵本をパパとママが準備するなんて、すてきです。3,4歳になってこの絵本を十分味わえるようになるまで、破れても修理して大事にとっておいてくださいね。YUZUKIちゃんが大きくなっていつの日か、もっとも大切な1冊になりますよ、きっと。

そして、結婚1周年のその日、自分たちのために絵本を1冊選びたいとのことでしたので、マーク・スペアリング:文 ブリッタ・テッケントラップ:絵の「手と手をつないで」をお勧めしました。

今度はどうぞ、赤ちゃんと3人でいらしてくださいね。無事にご出産されますように、心からお祈りいたします。お二人から幸せのお裾分、ふんわりいただきました。

偕成社「パパ、お月さまとって!」より

BL出版「手と手をつないで」より

君は覚えているかな。ドングリのこと。

君がポケットに入れてくれたドングリを、隣にすわっていた女の子のMちゃんに「ほら、S君が拾ってくれたよ」って見せてあげた。すると、そのドングリを突然「ガリッ」と噛んでしまった。「えーっ!」「食べられないよ。噛んだらだめだよ」と慌てて取り戻したら・・・堅い殻の中から白っぽいものが見えて、『あっ、生きてるんだ』と。

そして、ひと粒のドングリは種となり、芽がでて葉っぱが4・5枚の苗となった。ギザギザ葉っぱは間違いない!とうれしかったものです。Sくんのドングリの木、今も校庭の花壇の端っこで元気に育っているはず。

君は覚えているかな。どんぐりのこと・・・

修学旅行の引率をしてくれたI校長先生が「S君の声、聴いてみたかったなぁ」って。

 

実は7/15(月)KBCラジオのPao~n(14:40頃)でお店の名前の由来をしゃべった、その続きの話でした。

もしよかったら、まだ、ラジコで一週間は聴けるようですよ。思ったより早口で、恥ずかしいったらありぁしない。

ジョジョジョ

命日より、誕生日を覚えている。博多祇園山笠の日だからかな。

NAOちゃんはこのブログの「帽子」というタイトルで登場したことがあって、笑顔のすてきな・・・。

 

重度の四肢麻痺のお子さんで、トイレに座ることが厳しいのだけれど、体幹を保持しながら、酸素濃度をチェックしながら、NAOちゃん用の特別なトイレで練習をしたことがある。

何度目かに座ったとき、ジョジョジョとおしっこの音!!! 『やったあ』

その時NAOちゃんが、今までにないくらい、可笑しそうにうれしそうに笑って、二人で大笑い。

排泄の自立はやはり人間の尊厳みたいなものを感じるのです。

ベットに横になってあるお年寄りもきっとそう。トイレに行けるなら・・と。

NAOちゃん13歳の忘れられない夏の思い出。

アリス館「ぷくちゃんの すてきなぱんつ」より

雨の日のお手伝い

先日のブックスタートでのこと。午後から雨の予報で、この時期の赤ちゃん連れのお出かけは大変。

4ヶ月検診にきた赤ちゃんはようやく首がすわって、縦抱きがしやすくなったとはいえ、ミルクやおむつ、そして、今日は傘も。あれこれ荷物があるのに、絵本のプレゼントはさらに荷物が増えて、申し訳ないような・・・。

(自治体によって違いがあるけれど、福岡市では4ヶ月検診で絵本のプレゼントがあります。ちなみに、7月までは「まるてん いろてん」が配られています。)

福音館書店「まるてん いろてん」より

天候のこともあり、いつもより付き添いの方が多かったのですが、その中に一人、中学生かなと思われる、体格のいいお兄ちゃんがいて、赤ちゃんとお兄ちゃんは、いくつ離れてますか?と尋ねると、おおらかそうなお母さんは「この子とは11歳はなれていて、間に3人います。」つまり5人兄弟。ワーォ!!長男さんは小学校の6年生みたいです。4ヶ月の弟のだっこの仕方も慣れたもの。頼もしいなあ。坊主頭のその少年はスポーツクラブにでも入っていそうな感じで、今日はお母さんと小さな弟のために付き添いの役目。雨の日のほほえましいお手伝いでした。

ねがいごと

「パパがはやくかえってきますように」

忙しいんだよね。パパは。子どもの名前を借りたママの切実な願い。

「パパと映画デート(アンパンマン)できますように」え?その間にママは??

昨年はたしか、「たくさん食べて、大きくなーれ」とか「健やかに育ちますように」とか・・

短冊への願い事も、事情が変わって、より具体的。

 

想いをこめて「えほんやたねぽけっとが、なが~くつづきますように」

 

第5回「絵本とリトミックであそぼうの会」のお知らせ

前回のリトミックの会から3ヶ月ほど間が空きましたが、

8月3日(土)11;00より、第5回「絵本とリトミックであそぼう」の会 を行います。

場所は、塩浜2区3区集会所(東区塩浜1-31-25)

内容は、絵本のよみきかせ、手遊び歌、パネルシアター、リトミックなど

対象児は、あんよができるお子さまから3才くらいまで(きょうだい児さんの参加もどうぞ)

参加は無料ですが、事前の申し込みをお願いします。

えほんや「たねぽけっと」に参加申し込み書があります。お電話でも受け付けます。

お問い合わせもどうぞ。

☎ 092-608-0857

パパさんもぜひ、ご一緒にどうぞ。