指折り数えて。

今年の残りの日にちを数えているのではありません。

4才の孫がお友だちの名前をいいながら、指を折っています。

保育園のお友だちがいっぱい。 従兄弟の名前も次々に。

それから、KAYOちゃん、HIKARUくん・・・。

ん?それは叔母ちゃんや叔父ちゃんの名前じゃない?

パパやママがそう呼んでるからね。MOMOちゃんも。誰?「パパの友達」(ももた君らしい)。みんな仲良しのお友だちみたいなもんだ。ま、いっか。

 

届くかな、届けたいな。

ワイワイサロンは、未就園児さん親子の公民館活動。

今日は2ヶ月の赤ちゃんから3才半の子どもさんまで9組の親子が参加。

おもちゃを広げて、ゆる~く、自由遊びをしながら、顔見知りになりましょう。という感じかな。

密を避けるために、ボールプールや滑り台は倉庫の中で残念です。

 

ママさんたちが、少しの時間でも ほっとしてくれたらいいのだけれど。

 

みんなでおもちゃを片付けたあとはおはなし会です。

絵本「あかちゃんたいそう」「いちご」など。そして、ビックブック。

届いているかな。

自分は笑顔いっぱいのつもりでも、マスクだからなぁ。

絵本の力を借りても、語りかけには表情が大切なはずだ。

声だけでどれだけ表現できるのか、心許ない。

 

子どもたちは、周りの人から、いっぱい笑顔をもらって育ってほしいなあ。

マスク生活が終わるのはいつのことだろう・・・

 

ボク(2才)の都合としては。

そのつもりじゃなかったし。やりたいことがあったし。おまけにねむくなったし。

怒って、泣いて、ごきげんがななめの時もあるサッ

想像ですけど(笑い)

でも、ママの絶妙な折り合いのつけかたで、たねぽけっとのおはなしの部屋へ。いつものお友だちやママさんがさりげなく迎えてくれて、1冊目のとよたかずひこさんの「でんしゃにのって」で、ほぼ回復。ビックブックの「はらぺこあおむし」ではいつものSOUちゃんに。更に今までに見たことのないポーズで笑いを誘っていました。どこで仕入れたのかなぁ。

こがようこさんの「いちご」ではパクリと大きな口を開けて笑顔がいっぱいになりました。よかったよかった。

 

身内の引っ越しのお手伝いをしたもんで、おひっこしの絵本。

ひっこしの絵本といえば、「14ひきのひっこし」(いわむらかずお作)。

みんなで力を合わせて、材木を組み立て、それはすてきな3階建てのおうちを作っちゃう。

14ひきシリーズの食事の場面は、どれも、ほっこりするのだけど、とりわけ「ひっこし」の後のゆうごはんは、ごくろうさま~と言いたくなります。

次に、おばあさんがひとりで引っ越しをするお話、「おばあさんのひっこし」(エドナ、ベッカー作)。動物たちの意見を聞きながら、荷物をまとめて、点々と移動します。

赤い家から次は黄色、緑と・・・。そして、白いペンキのおうちへ。その家は実は!

引っ越しはエネルギーがいるから、このおばあさんはとてもパワフルなのですよ。うらやましい限り。

 

12月のおはなし会

12月のおはなし会を以下の日程で行いたいと思います。

〇 たねっぽ おはなし会

 新型コロナ感染予防のため、各回とも3組様までとさせていただきます。)

期 日 :

0,1才   12/ 1(火), 15(火)

1,2才       12/ 2(水), 16(水)

3,4,5才    12/12(土)

時 間 : 各回 11:00~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

 

〇 大人のおはなし会 (茶菓代200円)

新型コロナ感染予防のため、各回とも5名様までとさせていただきます。)

期 日 :  12/7(月), 14(月)

時 間 : 各回 10:30~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

 

わざわざ、はるばると。

新しいお客様もうれしいですが、前に来られた方が 久しぶりに来られるのも、また、うれしく有り難いなあと思います.

「コロナ禍で、自転車通勤に換えました。」とおっしゃっていた方で、結構遠いところから、お店にもはるばる自転車で来られたので、印象に残っていました。今回は絵本好きのお友だちを誘ってこられて、電車を乗り継いで。やっぱりはるばるです。わざわざ、遠いところからありがとうございます。

お店が最寄りの駅からも遠いので、申し訳ないです。

お二人が楽しそうに絵本を選んであったので、よかったです。

 

ママがお友だちのために。

おうちで読んでもらうのと違って、どうも居心地がわるいSOUTAくん。それは ママがほかのお友だちにも見えるように、絵本を向けているから。

でも、大好きな電車の絵本だから、ママのお膝でなくても、いつのまにか絵本に集中。とっても得意気にあれこれ教えてくれます。次の絵本に移るとき、名残惜しそうでしたが、切り替えも上手にできて、思わずみんなが拍手!

NATUMIちゃんママや、KARINちゃんママにも読んでもらいました。みなさんご近所さんではないけれど、おはなし会を通じて、お互いに子どもたちのことを、何となくわかってあり、場に安心感、安定感があります。うれしいことです。予約制にさせてもらって、あらかじめメンバーがわかっているので、プログラムも考えやすいので、ありがたいです。

偕成社「ありがとうのえほん」 幻冬舎「うしろにいるのだあれ」金の星社「せんろはつづく どこまでつづく」より

根っこが関西人さん

ジョン・クラッセン作     「みつけてん」

長谷川義史さんの訳は関西弁。

昨日の大人のおはなし会では、人生の前半を関西で過ごした人、後半を関西で過ごした人の お二人がいらっしゃったのですが、根っこが関西人さんということで、Aさんに読んでいただくことに。

さすがでありました!!

いやあ、いくらまねしても、福岡人にはこの味はでません。」

絶妙な「ええんちゃう。」

ほかに、大人のおはなし会で読んだ絵本は

「ぼくがつぼくにちぼくようび」荒井良二

「ぼくがラーメンたべてるとき」長谷川義史

「スープになりました」    彦坂有紀・もりといずみ

「おだんごスープ」      角野栄子・文 市川里美・絵

紙芝居「ふるやのもり」    水谷章三・脚本 金沢佑光・絵

 

12月の大人のおはなし会は  12月7日(月)と14日(月)10:30~の2回行います。 ご都合の良い日を選んでお申込みください。いずれも5名様までとさせていただきます。

 

もし、よろしかったら、お好きな「冬の絵本」を1冊お持ちいただけるとありがたいです。もちろん手ぶらでも結構です。お気軽にご参加ください。

なんでわかるの?

『のりもの絵本』が、大好きなのは よぉーく知ってる。

それにしても、そのコーナーに入った新しい絵本をバッと引き抜く4才児さん。すごいです。

自分のうちの本棚にないものは背表紙でさっと分かっちゃう。読み込んでますねぇ~。

偕成社「ピンポンバス」より