「きょうはふっくら にくまんのひ」

ゆいちゃんのママに教えてもらったレシピで作ったら、うんうん それなりにおいしくできたぞー。やったあ!

肉まんは去年の冬にも挑戦したのだけど、どうもうまくいかなかった。デモ、今回は生地も肉だねもいい感じで、大阪の551の肉まんほどではないけど、人に出してもいいかなと思える。

それもこれも、大きな蒸し器を実家から持ってきたからである。収納場所に困るから、一時は処分しようか?と思った。でも、ことしの冬は茶碗蒸しも2度作ったし、マーラーカオも作って、活躍している。せいろ蒸しがはやっているけど、それほどおしゃれじゃない。何しろ昔のアルミ鍋で、かなりでかい・・・さて、次は何をつくろうか。

作:メリッサ・イワイ  訳:横山 和江 「きょうはふっくら にくまんのひ」より

「だくてん」(濁点)

昔、あるところに、ひらがなの国がありました。

「せ」の字について忠実に任務をはたしてきた濁点は、主を絶望させていたのは自分の存在だと気づきます。濁点がなければ、「ぜつぼう」ではなく「せつぼう」という悪くない言葉でいられたはずだったのにと。

濁点は主人に捨ててもらって、だれかに拾ってもらおうとしますが、誰も拾ってはくれません。そこへ、「おせわ」がきて「なんとかしてやる」と言います。

そして、「し」の沼のほとりまでくると、なんと濁点を放りこんでしまいます。 濁った水の深い深い孤独の中で、これでいいのだとつぶやく濁点。その泡が「きほう」の三文字となって水中に漂い始めました。さあ早く自分にくっつけ!いわれるがままに、濁点は「ほ」の字にくっつきました。そして「きぼう」(希望)」という言葉になって水面にうかびあがり、ぱちんと弾けて大気に溶けて行きました。

絶望の濁点はこんなふうにして、希望の濁点となったのでした。

作:原田 宗典  絵:柚木 沙弥郎 「ぜつぼうの濁点」より

「サンザシ」

お気に入りの ドライフルーツ屋さんで、切り羊羹のような茶色いものが目に留まった。「サンザシ」 赤い小さな実を加工してあるらしい。甘酸っぱくて、おいしい。消化促進、血流改善、コレステロール低下など効能いろいろ。

「サンザシ」・・・どっかで聞いたような 思いを巡らせていると、思い出した。

♫この道はいつか来た道 ああそうだよ~ 「この道」の4番に出てくる。

♫あの雲もいつか見た雲 ああそうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂れてる。

赤い実がたわわに実って季節は秋らしい。1番のアカシアの花は春に咲く花

わたしはどちらも本物を見たことがないなあ。

「泣けるぅ-」

赤鬼さんでなくても、泣けます。青鬼さんの家の戸口に貼ってあった手紙・・・

「アカオニクン、ニンゲンタチトハ ナカヨク マジメニ ツキアッテクダサイ。~中略~ボクハ、コレカラ タビニデルコトニシマシタ。ボクハ イツデモ キミヲ ワスレマイ。サヨウナラ。キミ、カラダヲ ダイジニ シテクダサイ。ドコマデモ キミノ トモダチ  アオオニ」 わざと悪者になって、赤鬼が、人間の信頼を得るように仕向けた青鬼。そして、そっと旅にでるのです。

『イツマデモ』 ではなく、『ドコマデモ キミノ トモダチ』という最後の言葉が深いです。

作:浜田 廣介  絵:梶山 俊夫 「泣いた赤おに」より

「梅の花がポチポチ」

お正月用の生け花は松に梅 菊、南天など。

硬い蕾だった梅の花がポチポチと可愛く咲き始めた。

この寒い時期に花を咲かせて、けなげである。梅、桃、桜など枝から咲く花は不思議だと毎年思う。そして、とても生命力を感じる。苔むした梅の古木も味わい深い。

羽子板やしめ縄、鏡餅など一通り正月らしくかざったものの、そういえば、お蘇の漆器は使わずじまい。実家から譲り受けてきたけれど・・・・

「がめ煮」

福岡の郷土料理といわれる「がめ煮」。子どもの頃からなじんできた料理名。

筑前煮との違いはなんじゃ?テレビでも紹介されていたけど、給食のメニューとして取り入れられたときに「筑前煮」という言葉が広まったらしい。鶏肉の骨付きを入れるとか入れないとかの違いもある。筑前煮の方がネーミング的にお上品なイメージがあるかな・・・一口大だし。

デモ、自分流でいいんじゃないかと思える。 亡き母の味に近づきたいと思ったりするこの頃である。

文・絵:内田有美 「おせち」より

文・絵:内田有美  英語版テキスト:アーサー・ビナード

「OSECHI Food for the New Year」より

「けんってなに?」

博多弁、北九弁、筑後弁を総称して、福岡ことばというまとめ方らしい。

わたしのふるさとの筑豊はどちらかと言うと北九弁に属するかな?

小林由明さんの「ウィキャンスピーク 福岡ことば」がおもしろい。

確かに、福岡在住の人がみんな博多弁を使うわけではない。

福岡の地理と歴史と言葉をざっくり復習した後、具体例がいっぱい載っていて、いちいち うなづける。

今や方言(地方の言葉)は市民権を得ていて、メジャーになっている。「とっとーと」や「好いとーよ」は訳さなくてもいいくらい? そげん⇒そんなに。 よかろうもん⇒いいでしょう(自慢したいときや許可をもらいたいとき)

なおす⇒かたずける。 かべちょろ⇒やもり。 こまめる⇒両替する、お金をくずす。 かしわ⇒にわとり。諸々・・・

標準語をしゃべっているつもりでも、イントネーションで、九州の人ね。とばれることがある。『だけんなん?』

沖縄から引っ越してきた孫が、わたしに聴いた。「おばあちゃん、けんってなに?」

「だけんねーは、だからね」「行ったけんねは、行ったからね」 「ふ~ん」 沖縄言葉のかわいいイントネーションだった孫も今はすっかり博多弁。

著者:小林由明 「ウィ・キャン・スピーク  福岡ことば」より

「 も・や・し~!」

ご報告。失礼しました。もやしの絵本ありました。ちゃんと!!

わたなべあやさんのお野菜シリーズに。

お出かけウキウキの電車の中でのマナーは「も・や・し~!」人差し指を口元にあてて、「し~!」

デモ、ん~あんまり、もやしっぽくないんだな。太っちょすぎ。もやしもいろいろタイプがあるけど、やっぱり基本はもやしっこっぽく細身でなくちゃ!

作:わたなべ あや 「も・や・し~!」より