「じゅげむの夏」

児童書。4年生の4人組の話である。

小さい時から仲良しで、この夏休みに冒険しようと計画する。

ただ、4人組の中の一人は筋ジストロフィーの子どもで。小さい時から一緒にあそんでいるので、病気のこともある程度は理解していて、進行性の病気故の本人の覚悟とそれを支える友だちがとても自然体である。

そして、この物語の特徴として、一切、親御さんが出てこない。

橋の上から、川へ飛び込むことも。棚田のてっぺんまでいって、おばけとちのきに出会うことも。

病気の子と一緒に行動するなんてと思ってしまう。でも、3人の支え方がとても素敵だ。

機会があれば、是非、読んでみてください。

作:最上一平 絵:マメイケダ 「じゅげむの夏」より

 

「どんなときも」

いつのまにこんなに

時が過ぎていたんだろう

きらめく時間はいつも

早く過ぎていく

 

君と見た夕焼け

君と歌ったあの歌

君が教えてくれた 夢を描く素晴らしさを

 

流れてゆく季節のどんな場面も

心に消えない宝物になった

どんなときも どんなんときも

そばにいて支えてくれた 君がいたから

 

(2番略)

 

どんなときも どんなときも 忘れない

支えてくれたあなたに 「ありがとう」

心から「ありがとう」

 

作詞、作曲 弓削田健介

 

この曲に出会ったのはずいぶん前ですが、そのときは卒業の歌として検討するも、間に合いませんでした。

そのときよりも、今の自分の方がこの歌詞がスムーズに心に響きます。

 

どんなときも どんなときも そばにいて支えてくれた君がいたから

心からありがとう

弓削田健介 「Dream&Dream」より

「よあけ」

日の出と日の入りで、日本列島は長いんだと改めて気付かされます。

夏の北海道では、朝の3時頃もう日がさしていたし、東京の冬は5時には暗くなっていた。

保育園のお迎えをしていた頃は、寒い時期は、園庭であそぶこともできないから、お部屋で待ち遠しいだろうなと思っていた。もうすぐ、夏至。今年は6/21とか。昼間が長いとちょっとお得な気分です。地域によってはタコや冬瓜を食べるそうです。明るい陽の運気を身体にいっぱいためておきたいものです。

 

絵本は「よあけ」

おじいさんと孫は湖の側で眠り、ボートで湖にこぎだす。そのとき・・・やまとみずうみがみどりになった。そして、夜明けです。最後のページは言葉がありません。

作・画:ユリー・シュヴィッツ 訳:瀬田貞二 「よあけ」より

「コンビニのデザート」

ん? パタパタと緑色の旗はなんだ?

「メロンクリームソーダ」!!

ウチの近くにコンビニはたくさんあるけれど、この系列のものはなくて。用事を済ませて帰りに早速、寄ってみた。

体調のことも考えて、アイスクリームは控えていたけど、今日は ま、いっか。

久々のソフトクリームの部分はもちろんのこと、その下のぜりーの部分と、その下のしゃりしゃりメロンが美味しかった。ストローで吸えるのかと思いきや、最後までスプーンですくってしゃりしゃりを楽しめた。

この小さな幸せ気分を友だちに話したら、「コンビニのデザートもおいしいよね。私は、プリンパフェがすき」 と返信あり。 へー。では、次のミッションはプリンパフェかな。でも、メロンクリームソーダ、もう1度でもいいよね。

ぶん:小野寺悦子 え:きくちきち 「もじもじ こぶくん」より

さく:視覚デザイン研究所 え:高原美和 「めしあがれ」より

「妊婦さんの制服」

病院に通い出して、1年半くらいだけど、初めて、妊婦服の制服を見た。今まで、妊婦さんかなと思える看護師さんや女医さんもいたけど、制服がやはりちょっとぱっつんだったり?

でも今日の外来の看護師さんは明らかに、妊婦服仕様でふわっと楽そうだった。

なぜ、いままでそういう制服が無かったんだろうと思える。女性がたくさん働く場所なのに。

画期的だよね。同じ柄でふんわり妊婦服。

ただ単に太っている人、体格のいい人は2Lサイズだったり、3Lだったり??

長谷川義史 「おへそのあな」より

「ぼくのジィちゃん」

今日は地元の中学校の運動会だ。お天気にめぐまれて何より。

ウチのじいちゃんは、元気がよかったころ、運動会は大好きで、陸上部だった二男を応援することは勿論、保護者の競技にも自ら参加していた。綱引きとか。  わざわざ、じいちゃんが出なくてもと、内心思っていたけど。

マラソンが大好きで、毎日走っていたし、ホノルルも2回走った。元気な70代だった。

この絵本のジイちゃんのように短距離ではないけど、走れることはすばらしい。

松林の木陰でみんなでお弁当を食べた、あの頃の運動会がなつかしいね。

作:くすのき しげのり 絵:吉田尚令 「ぼくのジィちゃん」より

「背番号4」

先日、みずほペイペイドームへ野球観戦にいってきた。 21対0 と快勝でドーム全体が沸き立っていた。

4万人の人が、一斉に歓声をあげる野球ってすごいなと思う。

 

ところで、我が息子も小さいころから野球をやっていた。

雁ノ巣球場まで、おじいちゃんと一緒に自転車で。毎日毎日、練習に通っていた。(今は小4まで自転車で道を乗ってはいけないらしい)。今更だけど、おじいちゃんありがとうね。

そして、高校2年の時、4番のゼッケンをぽんと差し出して、「上から17㎝のところで縫って」って。

「セカンドのレギュラーなれたん?」公立高校の野球部だけど、熱い思いは甲子園を目指す学校と変わらない。

4番のゼッケンは母としてもうれしかった。曲がらないようにできるだけ丁寧に縫い付けた。

土日も練習試合できつかったね。でも、子どもたちから、たくさんの感動をもらったことを忘れない。

文:指田 和  絵:長谷川 義史 「ぼんやきゅう」より

「お豆腐やさんのはなし」

「ひき石と24丁のとうふ」(大西暢夫)の紹介。

お客さんから、教えてもらった、写真絵本。出会えてよかった絵本だ。

「ぽつんと一軒家」。という番組をテレビでよく見るけど、たぶんここは取材されてないし、取材してほしくない場所だ。

この写真絵本でしか伝わらないものがある。

山奥で90歳のおばあさんがひとりで営むお豆腐やさん。ひき石(ひき臼)で大豆をひき、24丁の豆腐をつくる。若いときから目もよく見えてないらしいけれど、毎日毎日、休むこと無く。薪の音に耳を澄ませ、全ては長年の経験で豆腐をつくり続け、凍てつく夜は凍み豆腐をつくる。藁で編んで繋いだ凍み豆腐もまた、愛おしい。

 

子どもたちにも、出会わせたい絵本だ。年齢は関係なく。低学年でも高学年でも。

大西暢夫「ひき石と24丁のとうふ」より