ワタシの最初のピアノの先生はカステラを上品に食べる人だった。
いつもきれいなハンカチを持っていた。
実家のピアノを処分することにした。
もう、半世紀以上も前のピアノは今日、無事、搬出された。
お別れに、ちょこっと弾いてあげればよかった・・・
生前の父に、大好きな「星影のワルツ」や「北国の春」など、弾いてあげたら、喜んでいたことをふと思い出した。にこにこ頷くだけで、もう歌うことはできなかった。10年くらいも前のこと。
ブロンズ新社「ピアノはっぴょうかい」より
ワタシの最初のピアノの先生はカステラを上品に食べる人だった。
いつもきれいなハンカチを持っていた。
実家のピアノを処分することにした。
もう、半世紀以上も前のピアノは今日、無事、搬出された。
お別れに、ちょこっと弾いてあげればよかった・・・
生前の父に、大好きな「星影のワルツ」や「北国の春」など、弾いてあげたら、喜んでいたことをふと思い出した。にこにこ頷くだけで、もう歌うことはできなかった。10年くらいも前のこと。
ブロンズ新社「ピアノはっぴょうかい」より
「道端の草木がこんな猛暑の日々に耐え、次の季節の準備をしています」
と手紙をくれたのは、中学時代からの友人。
「人間社会がどんなに変わろうが、草木は自分たちのお仕事を続けています」とも。
自然の恵み、そして、人とのつながりへの感謝がつづられています。
字も文章もとてもきれいな友人の手紙の最後はいつも「おたっしゃでね~」です。くすっと笑って有難いなあと思います。
うちのコスモス一輪、ちょっとあわてんぼう?
公民館では未就園児さんが 小さなビニールプールで水遊び。
お外はきもちいいね。お友だちと一緒がいいね。
あら、今日は男の子ばっかり!
でも、あえて戯れるような場面はつくらない・・・
絵本の時間になる前におもちゃの片付けをします。ボランティアさんと一緒にママさんたちもさりげなく消毒の手伝いをしてくれました。うれしいことです。みんなでこの時期をのりきりたいものです。
読んだ絵本はママさん向けに「かみさまのおくりもの」。子どもたちに「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」。紙芝居は「はーい!」と「まあるいものなーんだ」
幻冬舎「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」より
9月のおはなし会を以下の日程で行いたいと思います。
〇 たねっぽ おはなし会
(新型コロナ感染予防のため、各回とも3組様までとさせていただきます。)
期 日 :
0,1才 9/ 1(火), 15(火)
1,2才 9/ 2(水), 16(水)
3,4,5才 9/26(土)
時 間 : 各回 11:00~
※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。
〇 大人のおはなし会 (茶菓代200円)
(新型コロナ感染予防のため、各回とも5名様までとさせていただきます。)
期 日 : 9/14(月)
時 間 : 10:30~
※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。
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長野県しなの鉄道にある「三才駅」
3歳児が記念撮影にあつまるらしい。子供用の駅長さんの帽子も用意されてるとか。
鉄パパ、鉄ママ(子てっちゃん?)は、そそられるよね。でも、九州からはちょっと遠いなぁ。そして、長野もやっぱり、暑いって。
昨日は2学期の始業式だった。中学生はかんかん照りの真っ最中に下校時間だった。中学校校区は3,40分歩く子はいっぱいいる。
そんな中、おっ!麦わら帽子をかぶっている制服姿の女子。いいねぇ。
「暑いけん、がぶっていきんしゃい」「いやあ、こげなと」と朝の会話がきこえるような、農作業用とも思える実用的な麦わら帽子。熱中症予防に絶対かぶったほうがいいよ。
夏の甲子園の入場行進のプラカード女子はみんな、清楚なお揃いの麦わら帽子だったよね。今年はなかったけど
福音館書店「の」より
車のチャイルドシートに座った3才児。そろそろ、眠くなる時間帯と思いきや、覚醒スイッチがはいって、「どんぐりころころ」を力一杯熱唱。
それから、メロディはそのままに、独自の歌詞で替え歌を歌いはじめた。わずか3才の語彙力の範囲内だが、つぎつぎといずみのごとく、わいてくるわいてくる。ちゃんと8小節に納めて、曲の終わりは主音だ。チャイルドシートで指揮者のごとく、手を振りながら、わが歌声にご満悦。小倉からの帰り道とうとう、1時間あまり、ドングリ替え歌を歌い続けた。あっぱれ!!
すずき出版「どんぐりころちゃん」より
初盆の法要があった。お坊さんの小道具が入っている鞄を見るともなしに見ていると、5センチほど、絵本が見えた。思わず、「いのちのまつり」ですか?
小さい子どもたちに、ご先祖さまのことや、いのちのことを話すときに開くらしい。
わかりやすい。一目瞭然なのだ。
ちょっとうれしくなった。さらに、小学校で読み聞かせもやってるとのこと!!
お坊さんの格好で?「いやいや、シャツとジーパンですよ」
サンマーク出版「いのちのまつり「ヌチヌグスージ」」より
8月6日、8月9日。素通りしてはいけない。75年前に何があったのか、子どもたちに伝えなければならない。
長崎では必ず、8/9は出校日で、花を一輪、手に持ってゆくのだと聞いていた。でも、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため「県民祈りの日」の登校日を中止としたそうだ。
児童生徒の健康を守るためとのこと。その理由はわかるのだけれど。
福岡では8/6,8/9の出校日の平和学習が遠のいて久しい。広島や長崎の若い人達が、他県に出たとき、この日のことについて、温度差を感じるらしい。「祈りの日」を子供のときから積み重ねたたまものだろう。もちろん温度差なんてあってはいけないのだ。
谷川俊太郎の「へいわとせんそう」はとてもシンプルな絵本
みかたのかお てきのかお
みかたのあさ てきのあさ
みかたのあかちゃん、てきのあかちゃん
ブロンズ新社「へいわとせんそう」より