みんな、飛び上がりたいのだ。

表紙だけでは内容をイメージしにくい絵本に、「ぴょーん」がある。

かえるの表紙は決してかわいいとはいえないが、かえるが、こねこが、うさぎが、と次々に「ぴょ~ん」とジャンプする、そして~自分も。子どもたちはみんな飛び上がりたくて、うずうずしている。お膝のうえで小さくぴょん。そして、たかいたかいのジャンプも。みんな、春が待ちきれない。

ポプラ社「ぴょーん」より

初雪が降った日の、朝の教室で。

教室から廊下の窓まで開け放され、空気の入れ替えバッチリの5-2の教室。読み聞かせで読んだ絵本は「たいようにのぼったコンドル」。

秋野亥左牟氏の絵がアンデスの岩山に連れて行ってくれる。コンドルが太陽まで上りつめるページはまぶしいほど鮮やかだ。私自身の感性や視野の中だけでは出会わない絵本だ。

チラチラと子供たちの様子をみると、男の子も女の子も真剣に聞いてくれていた。時間が気になり、早口で読んでしまい申し訳なかったけど、伝わるものがあったかな?

「大人のおはなし会」で紹介してもらった「神々の母に捧げる詩」などの秋野亥左牟氏の絵は、緻密さと大胆さ、独特の色使いがあり、これが絵本?これも絵本?と思わせる。

絵本の世界が総合芸術といわれる所以なのだそうだ。

福音館書店「たいようにのぼったコンドル」より

福音館書店「神々の母に捧げる詩」より

「おめんです」は人気です。

表紙だけみると、あまりそそられない。子どもたちが、もし、お面を買ってもらうとしたら、アニメのキャラクター、もしくは戦隊もののお面を選ぶだろう。だけど、絵本「おめんです」のレトロな狐のお面も違和感なく受け入れるのは、子どもたちに何の先入観もないからだ。

○○のお面をかぶってるのだあれ?

仕掛け絵本も繰り返し楽しめるのは、答えを知っている得意さから!

お客さまから「喜んでくれましたぁ」の報告がうれしい一冊です。

偕成社「おめんです」より

土曜の朝のお楽しみ、★4つ。

土曜日の朝刊(別刷り)でのお楽しみはbeパズルで数独を解くこと。

今日は★4つが、スラスラとはいかないけど、まあまあのテンポで解けた。ああ、スッキリ!

★5つの時は難易度が高くて初めから、あきらめて解かない。朝ご飯の支度にずれ込むとまずいから。

「悩みのるつぼ」では社会学者、上野千鶴子さんの回答が好きだ。

「フロントランナー」も目を通す。「英語でおもてなし」も。

新聞をゆっくり読める日常は有り難い。

 

お別れの曲は『早春賦』で。

写真の母はふっくらとかわいらしい。

補聴器をはずしていたけれど、大好きだった『早春賦』は、きっと届いたはず。

それから一週間。みんなで歌ったこの曲が、時折、私の心の中でリフレインされる。

今頃母は、先に逝ったみんなと懐かしい話でもしているだろうか。

 

昨日は「大人のおはなし会」だった。

人が集まって、絵本の話題から、いろいろ語り合い、笑い合えるのはなんて有り難いことだろうと改めて思った。こころが和むのだ。

読んだ本は「つららがぽーっとん」「子どもたちの遺言」「島ひきおに」

佼成出版社「子どもたちの遺言」より

♪春は名のみの風の寒さや~

母がベッドから手を出したので、その手を握ると「あぁ、冷たい」と母。

冷たいのは私の手。「ごめん、冷たくて」

むくみでぷっくりしている母の手が、冷たい私の手を温めてくれる。

子どものときも、母はよく手を温めてくれた。

この年になっても、娘は娘なのでしょう・・・

看護師さんの許可を得て、母はアイスクリームを口にすることができた。

初めは声にならなかったが、ゆっくり茶さじ3,4杯ほど食べると、声にだして「あ~おいしい」。

 

危険防止のため、窓は15センチほどしか開かない。明るくて暖かい部屋だけど、季節感を感じることができないのが残念だ。

『早春賦』が好きな母。歌ってあげたいけれど。

「お母さん、もうすぐ、もうすぐ春ですよ。」

理論社「ファーディのはる」より

抱っこ紐にもいろいろありまして。

今日は子どもプラザで赤ちゃんおはなし会があった。0歳から1歳くらいのお膝でだっこのグループだ。外は寒いけれど、赤ちゃんたちが集まると、ホコホコとあったかい感じがする。なんでかなぁ。

わらべ歌やリズム遊びをした後、小グループに分かれて絵本読みをするので、ママさんたちとの会話も楽しい。

おはなし会が終わって、抱っこひもに赤ちゃんをすっぽりと納めていたママさんがいらっしゃたので、「おっ、同じメーカーだ!」で、ウチの新米ママのためにアドバイスお願いしたら、なんと、赤ちゃんをもう一度、抱っこ紐から外して、丁寧にポイントを押さえながら教えてくださった。親切にありがとうございました。シンプルで使い勝手の良い育児グッズの情報を共有できるママさんたち、スマートだなぁ。

小峰書店「みんなあかちゃんだった」より

笑顔の練習

新生児微笑は笑っているわけではなく、生理的現象であるらしいのだが、周りをさそって思わず幸せにしてしまう。「笑顔の練習をしてるのね」とママ。

お客様からは「絵本に囲まれて、こころのミルクをいっぱい飲んで、おおきくなっていくんだね」。

うちの孫たちもご近所の小さな子供たちもこころのミルクをいっぱいどうぞ。

 

昨日の公民館でのワイワイサロンでのこと。1月の4か月検診のブックスタートでお会いしたママさんが覚えていて、声掛けしてくださってとてもうれしかった。

え?この髪型? え?この体型??

いやいや、絵本のはなしをした人として覚えていてくださったのに違いない!と思いたい。

ポプラ社「あなたがだいすき」より

魚と言えば?

今日のおはなし会で「ネズミのさかなつり」を読んだときのこと。

ネズミが釣った魚は何でしょう?

物語なのでネズミとのサイズ感はともかく、知ってる魚の名前をつぎつぎと言いたい3歳から8歳のこどもたち。マグロ、さば、ふぐ、めだか・・・

食する魚は切り身がほとんどで、姿を見ることがないから、きっと、魚の名前はお寿司やさん(回る)の記憶だったりするのかな?

答えは当たりっこない、氷の湖で釣っている「わかさぎ」。初めて聞くお魚の名前かな。

氷の上でたき火をしたら氷が溶けるかも。ワカサギは何匹釣れた?余ったら誰が食べるか、お土産にするんじゃない? 云々、わいわいと楽しい会話が飛び交うおはなし会でした。

 

ちなみに「わかさぎ」はスーパーのお総菜コーナーで唐揚げになって売っていることがあります。

ひさかたチャイルド「ねずみのさかなつり」より

里帰りの雪景色を覚えている。

36年前の1月16日、難産の末、長男は産声をあげた。その日の天気は覚えてないが、入院中、雪がどっさり降って、木々はクリスマスツリーのような、雪をかぶっていた。

そして、退院の日、お天気で雪はほとんど溶けて、びちゃびちゃ状態。でも、実家に帰る途中の八木山峠の頂上あたりは、屋根も畑も真っ白だった。まだ名前のない赤ちゃんに、「ほら、雪だよー」。

福岡でも、以前は雪が積もることもあったのに、最近は見ないなぁ。

長男はネズミ年。おや、年男!!

しまし乃さんよりかわいい手作りのネズミさんをいただいた!