「関東進出!!」

北九州の「資さんうどん」が、関東に進出とテレビで、紹介されていた。今でも、行列ができているであろうか、ちょっと心配。「牧のうどん」の関東進出はどうかな?やわやわうどんは関東の人には受けいれられるかな??

茨城在住の二男は「牧のうどん」が大好きで、福岡に帰ってきたら、これを食べないと。と宣う。(ラーメンも好きだけど)

母の病気がわかって、急遽、子ども達が集まってくれた時も、わざわざ来てくれてありがとう と言ったら、「牧のうどんが食べたかったけん」と笑わせてくれた。

寒い季節の鍋の〆に、うどんやちゃんぽん、ラーメンと麺類の消費は多い。鍋焼きうどんもいいよね。

ブログが食べ物の話ばかりですみません。

美味しい物を食べること。ぐっすり眠ること、いっぱい笑うこと。私の健康法です。

作:大森 裕子 「めんのずかん」より

作:古内 ヨシ 「きつねうどん たぬきうどん」より

「郵便屋さん」

元旦にお休みはないんですよね。郵便屋さんは大変。特に配達の人は。 朝から、いつもよりたくさんの郵便物を持って、北風の中でも、小雨の降る中でも配達しなければならない。

幸い、今日の福岡地方は快晴。雪の多い地方では、年賀状の配達もままならないでしょうね。

 

絶大なる信頼の元にポストに手紙を入れるよね。郵便料金は上がったけど、それでも85円や110円で日本中どこでも届くのはすごいと思う。沖縄からだって、飛行機に乗って、葉書が届くのはびっくり。

日本のポストは赤だけど、アメリカやロシアは青色。ドイツ、フランスは黄色だって。

絵本「ポストのポス」は郵便ポストが主人公。最後は意外な展開ですが、やさしいお話し。

「ゆうびんやのくまさん」は雪がふるクリスマスの日、くまの郵便屋さんは、ほどけかかったこづつみを綺麗につつみなおします。まじめに仕事をこなし、日常生活も規則正しい、くまさんのおはなし。

文・絵:SATOKO 「ポストのポス」より

作・絵:フィービとセルビ・ウォージントン 訳:まさき るりこ 「ゆうびんやのくまさん」より

「♫もういくつねると」

「もう いーくつ ねると お正月~」 名曲だなぁ。

作曲は 滝廉太郎だって。恥ずかしながら、知りませんでした。滝蓮太郎は「花」や「荒城の月」の人。

こんな可愛い歌も作曲していたんだ。

我が家は子どもや孫たちが、暮れの31日に集合して、忘年会の予定。新年はそれぞれの婚家でということで。

さて今年は、体力的に少し料理もできるので、といってもそんなに得意じゃないけど・・・

予行演習で伊達巻きをつくってみた。以前作っていたけど、忘れてしまったので、ネットで調べた。はんぺんと卵をフードプロセッサーでかき混ぜて、フライパンで弱火で10分くらい。巻きすでまいて、冷蔵庫へ。

ちょっと焦げたけど、まあ、それらしくできた。

後は、がめ煮と菊花蕪菁と焼きサバ寿司とエビフライとサラダと・・・

丹波の黒豆は今年は市販のもの。かずのこは二男が大好きだけど、お正月は帰って来ないので残念。

作:たしろ ちさと 「まじめなレストラン」より

「年末のごほうび」

今年も残り少なくなって、振り返ると、退院後、ボチボチ、ちょびちょびからよくがんばったと思う。お客さんの応対や、『お話し会』もできるようになって、後半戦はよくがんばったと思える。 だから、ご褒美として、ウナギを食べにいった。7月にテイクアウトでウナギを食べようとしたけど、2口ぐらいしか入らなくて、あの時はもったいなかった。せっかく買ってきてくれたのに。

しかし、今回はせいろ蒸しを なんと 完食!。我ながら、びっくりだ。家人もびっくり。でも、少々無理したので胸がウッと苦しくなった。調子にのったらいかんと猛反省。目の前の美味しいものでもセーブすることが大事。

先日の日帰り温泉「杷木の風」では、自販機で、ビンのコーヒー牛乳をみつけた。フルーツ牛乳も。

懐かしい。学生時代に駅のキオスクで、銭湯で、コーヒー牛乳を飲んでいた。今は一気のみはできないので、車の中で飲んだら。あまかったぁ。こんなに甘かったっけ?

作:くすのき しげのり  絵:小渕 もも 「たべるたべるたべること」より

「まんじゅうこわい」

ご当地饅頭は、あっちこっちであると思いますけど、我が家周辺で、にわかに話題になっているのが 「山田饅頭」。嘉麻市上山田に本店がある。

友人、知人が「美味しいよ~」と絶賛するので、「そりゃ食べてみらなね」と本店に行くと売り切れ、道の駅に行っても品切れ。筑豊の銘菓、千○○饅頭や、ひ○○饅頭は在庫があるのにびっくり。4件目でやっと購入できた。「ほう、確かにうまい」。 宣伝してなくても、口コミでひろがっているのはすごいです。地方発送も年内は終了とのこと。創業百余年の伝統の味だとか。職人さんの丁寧な仕事ぶりが想像できます。

 

饅頭の絵本といえば、落語絵本の「まんじゅうこわい」

まんじゅうがこわいという松つぁんに、いやがらせのつもりで、仲間たちが、うすかわ饅頭、そば饅頭、かるかん饅頭、肉まんじゅうなど集めてきます。しかし、松つぁんは実は饅頭が大好物。知恵者松つぁんにまんまとだまされたというお話し。

作・絵:川端 誠 「まんじゅうこわい」より

「年賀状じまいって・・・」

数年前に、年賀状じまいの葉書をもらったことがある。特別な事情があるわけではなさそうだったけど・・・

「ふ~ん」 現役の人で忙しいからかな。

年賀状じまいは、前向きな就活とかと違って、ちょっと、寂しい言葉だ。

喪中の葉書が届いたあと、次の年から何となく疎遠になることもある。

 

年賀状ファイルを見ると、ここ数年の近況が分かって懐かしい。

年賀状で繋がっている小・中学校からの友だちもいる。現役時代の生徒さんや保護者の方もいる。

凝った内容じゃなくてもいいと割り切って、今年も少しばかり、出そうと思っている。ほんとは身内の喪中でもあるので、親戚には出さないけれど。

前向きなことばを添えて、新しい年を元気に過ごしましょう とエールを送りたい。

小池アミイゴ 「うーこのてがみ」より

「ナゲキバト」

両親を事故で亡くした9歳の少年は、祖父に引き取られ、育てられる。

二人で暮らした日々の中で、あの夏の日の思い出は鮮烈だった。

それは散弾銃でナゲキバトを撃った日のこと。ハトはひな鳥を育てている母親鳥だった。

得意顔のつもりで祖父を見ると、「父親鳥は2匹のひな鳥を育てられない。一羽を生かすためには、一羽を殺すしかない。」 と少年に伝える。 祖父は 厳しく時には優しく、「生きる」と言うことを教えた。

そして、或る日、思い出の品から、父と母がどんなに自分を深く愛してくれていたかを、想像することができる。

 

また、信仰心の深い祖父は ある男の話をしてくれた。二人の息子の良い心を持っている兄と悪い心を持っている弟の話だった。

折しもクリスマスイブにその結末を聴くことになる。

最後の最後まで、祖父の秘めたる過去は分かりませんが、老人には積み重ねた年月分の深みがあり、慈愛に満ちた祖父の言葉は重い。

作:ラリー・バークダル 訳:片岡しのぶ 「ナゲキバト」より

「お風呂でぽかぽか」

今年は暑さが長く続いたせいか、山道は12月でも、黄色に染まったイチョウと、赤い紅葉がコントラストを描き、目の保養をさせてもらった。日本の自然はありがたいなあとつくづく思う。異常気象が懸念されている中、植物たちは、けなげなことに、冬が来る前にちゃんと色づいてくれる。

 

さて、お風呂の話。檜風呂の窓を開けると、紅葉が鮮やかに目に飛び込んでくる。なんと贅沢な。

ぬるめのお湯なのにゆっくり浸かったからか、上がってから、ぽっかぽか。

温泉の文化は日本だけのもの?「湯浴み」という言葉もなんかいい。

お風呂の絵本のご紹介。お風呂は小さい子どもたちにとって、特別な場所ですよね。親にとっては一仕事ですけどね。

作・絵:西村 敏雄 「もりのおふろ」より

作・絵:きくち ちき 「パパおふろ」より

作:松岡 享子  絵:林 明子 「おふろだいすき」より

「あと1枚」

11月も終わりを迎え、カレンダーはあと1枚になる。

急に冬が到来。今日は大きな音をたてて、雹も降ってびっくりした。

 

2025年の手帳を買った。ここ4,5年使っているもので、短い日記も書ける。

2024年は最後まで記入できるかどうか心配したけど、ここまでこれて幸せなことだ。来年に繋げる気持ちは膨らんでる。

昨日、今日と何したっけ?と考えることもあり、毎日を意味づけるために、何かしら、書き込んでいる。

 

手帳を買って、先ずすることは、家族の誕生日を記入すること。子どもと配偶者、孫合わせて14人プラス夫。

そして、身近な人の命日。それから、記念日。結婚記念日(素通りしたこともあった) 命の記念日。家族が集まる日などを記入する。嬉しいことや楽しいことを考えながら、スケジュールはゆるめに。でもせっかくだから、少しくらい周りの人の笑顔をさそうようなことにも、関わっていきたい。できる範囲で。

 

12月。大掃除はできないけど、小さい掃除をちょこちょこして、身のまわりはスッキリしたいものだ。ガンバロー。

作:中川 李枝子  絵:山脇 百合子 「ぐりとぐらの1ねんかん」より

「生きる」谷川俊太郎

生きるということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木もれ陽がまぶしいということ

 

(中略)

 

人は愛するということ

あなたの手のぬくみ

いのちということ

 

教師になったばかりのころ、僻地の小中学校の生徒20人でこの詩を群読した。

子どもたちの声が高らかで、聴いていて清々しかった。

ただ、ただ この詩が好きで・・・・。

あの頃の子どもたちは 島の中堅の年代になった。漁師として、婦人部として。

 

音楽教室での伸びやかな歌声も、運動場での仲良しソフトボールも。谷川俊太郎さんの詩とともに思い出がよみがえる。

懐かく輝かしい季節だった。皆さん、元気に過ごしていますか?

作:谷川 俊太郎  絵:和田 誠 「ともだち」より