年末に再度入院して、検査をしてもらった。
今までは、外科病棟だったけど、今回は内科。
外科病棟の場合は手術前手術後の人が多いこともあって、ベッドの周りのカーテンはみんな締め切っている。コロナかの影響もあったかもしれないけど。
さて、内科の場合は、四人部屋で何とカーテンが開けっぴろげでびっくり。廊下側も窓側も。
明日に手術を控えた人も、生死をさまよった話をしてくれた人も、明るく笑っておしゃべりをするお部屋だった。検査とは言え、不安感が大きかったけれど、おかげでずいぶん気が紛れて有り難かった。
どうか、皆さんお元気になられますように。そして、病院以外のところでお会いできたら、うれしいな。
文:前田 海音 絵:はた こうしろう 「二平方メートルの世界で」より