月: 2023年5月
テイクアウト
コロナ禍で、すっかり定着したテイクアウト。
意外と便利である。
出来立てをその場でいただくのが一番だとは思うけど、一人前を食べきれなくなってからは、食べ残りを持ち帰るわけにもいかないので、お弁当にしたお持ち帰りがうれしい。
最近ではインド料理ビスヌさんのカレーとチーズナン。ハーブファルムさんのAランチとBランチ。
ハーブティもついて、お店で食べるよりお安い。もちろんお味もばっちり。ワタシにとっては2食分の量なのであたためなおして・・・
最近はパパさんも更に料理の腕をあげたので、美味しいものをいろいろつくってくれるけど、時には外の味もね。
療養中とは思えない贅沢三昧の店主さんでした。
さく:きしだえりこ、え:やまわきゆりこ 「きょうのおべんとうなんだろうな」より
手つなぎデート
さく:あき(3才5か月)
若い時も、そして、今も、お出かけの時、手をつないだりしないけど。必要に迫られて、いつでも、夫の腕がつかめる距離にいてもらう。エスカレーターの下りでは前に、登りでは後ろにさりげなく。自分がヨロッとしたときの為だ。
おや? 正面からしっかり手をつないだ70代くらいのご夫婦。ほほえましいこと。
きっと、奥さんが迷子にならないように? もしかしたら、私みたいに、ちょっと体力に自信がない?いずれにしても、腕組みでなく、手つなぎだ。
手つなぎがお互い一番安心なのでしょう。では、我々も次のおでかけのときには・・・
希望へまっすぐ
先日、病院で入院中に同室だった人に偶然会った。お互いに手をとりあって、再会を喜びあったのは言うまでもない。
入院中に、彼女からたくさんの励ましをもらった。もしかしたら、症状はわたしより、厳しかったかもしれない。なのに、なぜか彼女と話していると、穏やかになるし、元気が出る。
それは、
希望へ真っ直ぐだからかなあ。
希望という言葉を口にされるわけではないのに、本当に彼女から希望を感じるのだ。
希望という言葉が入ったタイトルの絵本は意外となくて、
「希望の牧場」のご紹介。2011年、東日本大地震の後の原発事故後、330頭の売れない牛たちにえさをやりつづける牛の世話をする牛飼いさんの話。「だって、牛にえさやらないと。オレ、牛飼いだからさ」
この人も希望へ真っ直ぐさを感じます。
作:森絵都、絵:吉田尚令 「希望の牧場」より
おすくりのんでからね~
「おくすりね。」とさらりと訂正すれど、「うん、おすくり」3才児のおしゃべりはたのしい。
「おくすりのんで、雨があがったら、おばあちゃんちにいって、三輪車にのって、ゆうがくんはぷーさんのくるまにのってあそぼっかね」と長い文章もさらさらいえる。
ときどき、混じるかわいい言葉の言い間違いがあっという間に、修正されるのが、ちょっと淋しくもあります。
おたんじょうび、「おめめとう。」だったり、パイナップルがなぜか「アーパックリ」になっていたり
アーパックリは今もって不可解だけど。そんなふうに聞こえちゃうんだろうか?
さく:くどうなおこ、え:ほてはまたかし「あいうえおおかみ」より
㋜いぶんたっぷり ㋑きかえったよ ㋕みさまありがとう
こどもの頃も、大人になっても、スイカはあまり好きじゃ無い。と思っていた。
一昔前?はスイカの切り方は三角と決まっていた。少なくともウチの家庭では。だから、かぶりついて口の周りもベチョベチョだし、種は面倒だし。しかし、今では、キューブ型に切り、器に盛って上品に食べる。そして、この上無くおいしい。と思える。水分もたっぷり、糖度もメロンに近い。
だから、めでたく、スイカは私の中で好きな果物となった。
それにしても、あの大きさといい、シマシマ模様といい、たいしたもんだ。
文:石津ちひろ、絵:村上康成 「すいか!」より
ワタシの指定席
絵本を抱えて、後ろ向きになって3歩下がって、ストン。
そこは私の指定席。パパのあぐらの真ん中だったり、ママとソファーのお隣だったり。
おばあちゃんのお膝の上だったり。自分の場所で絵本を読んでもらうことの安心感。そして、何より読んであげられることの幸せ。お膝の上の指定席は、そんなに何年も続かないのです。幼い時の数年間です。やわらかいぷくぷくお尻を膝に感じながら、絵本を読んであげましょう。もちろん、お布団の中でも。
作:香山美子、絵:柿本幸造 「どうぞのいす」より
早緑の息吹
ふうせんかずらの種から、かわいい目が出てきました。
さあ、これからぐんぐん大きくなって、ツルを伸ばして、夏にはぷっくりまあるいふうせんが
たくさん実るはず。そして、中には、ハートマークの種が3つずつはいってますように。
柔らかくほぐした土にそっとうめて、お水をあげて。
環境を整えてあげれば、正露丸より小さな、小さな種でも私たちを裏切らないのです。
冬の間、枯れ枝のようになっていた、アジサイもいっぱい花芽を付けていて。雨の季節も楽しみです。
そうそう、新一年生からもらった朝顔の種もまきましたよ。どうか芽がでますように。