パパやママのために

出産のお祝いに、〇ケ月の赤ちゃんに、というお客様からのご相談があります。

ご出産からまだ日が浅いご夫婦へのプレゼントには

赤ちゃんに巡り会えた奇跡に、こんな本をおすすめします。

「きみが うまれるまで、いくつの 奇跡が起こったの?」

幻冬舎「ねえ しってる?」より

赤ちゃんとの絵本の時間はもうちょっと先になるので、その間にママに絵本を楽しんでもらいたいです。授乳やおむつ替えのすき間の時間に、スマホや育児書だけでなく、絵本も開いてみましょう。できれば、ハーブティやほうじ茶など、好きなお飲み物といっしょに。

心が穏やかになったり、ちょっとだけ深い呼吸ができたりすると思います。

 

新米のパパやママ、そして妊婦さんにもお勧めするのは、島田ゆかの「バムとケロシリーズ」や、いわむらかずおの「14匹シリーズ」です。

育児本ではありません! でも、おおらかな子育てにお役にたちますよ。

 

バイバイ

小さい子は「こんにちは」より先に「バイバイ」を覚えるのです。

『たねぽけっと』のお店を出る時に、笑顔でばいばいしてくれるとほんとにうれしいです。

 

赤ちゃんはベビーカーの中から小さな手をひらひらさせて。

2,3才の子は腕を大きく振って「ばいばーい」と声だして。

 

「たのしかった」や「またくるね」の想いがいっぱい詰まった「バイバイ」でありますように。

偕成社「ばいばいできるかな」より

「スヌーピーの 大好きって手をつないで歩くこと」

チャールズ・M・シュルツ

訳:谷川俊太郎  主婦の友社

誰かに贈りたくなる本です。

恋をしている人に。これからする人に、ずっと昔にした人にも。

英語の下にちゃんと日本語。

小ぶりで、押しつけがましくないし、表紙もかわいいし、中身がおしゃれです。

どのページから開いてもオーケー。

スヌーピー好きにはたまらない一冊です。

中学生ぐらいから大人まで。

ちょっと手にとってみませんか。

たけやぶやけた

昨日はころりん食堂(こども食堂)での読み聞かせに行ってきました。

年中さん(4才?)から小学校3年生までの12人。

自分たちで作ったおにぎりやお味噌汁で満腹のご様子。

読んだ本は「バルバルさん」「やさいのおなか」「しょうじき50円分」

「やさいのおなか」で盛り上がったので、言葉遊びにつなげて、スケッチブックに準備しておいた廻文を提示。

『とまと』と『やおや』で上から読んでも、下から読んでもと例をだすと・・・「あっ、知っとう。たけやぶやけた!」と3年生の男の子。なかなか、渋い例。

「わたしまけましたわ」「たいふうごうごうふいた」など、大きな声で読んでくれました。

最後に「しょうじき50円分」。頭でちっちっと計算しなければならないので、小さい子はちょっとぽかん?でしたが、2,3年生はしっかり聞いてくれました。

 

みんなで作って食べるとおいしいよね。スタッフのみなさん、ごくろうさまでした。

 

あかつき「しょうじき50円分」より

賽銭箱

西坂家お散歩Cコースに志式神社があります。

志賀島へ続くパークウェイからすぐ入ったところなのに、鳥居をくぐって石段を登るとちょっとひんやりした森になります。苔むした狛犬や石灯籠にも趣があります。

普段は訪れる人が少ないからかもしれませんが、ここには賽銭箱がありません。よく見ると格子戸の向こうに収まっています。

たぶん・・・そうゆうことです。

一方、お散歩Aコースの綿津見神社には賽銭箱があります。

だから・・・防犯カメラもあります。

私はお願い事がたくさんあるので、必ず、チャリンとお賽銭を入れます。

そして、カメラに向かってニカッと笑います。

あっちこっちに散らばっている子どもや孫やお年寄りの、健康やら、試験合格やら、安産祈願やら恋愛成就やら長いこと手を合わせます。

 

みんな だれかに たすけられ

みんな だれかを たすけてる

幻冬舎「みんなだれかに」より

子どもたちよ

子どもたちよ

子ども時代をしっかりと

たのしんでください

おとなになってから

老人になってから

あなたを支えてくれるのは

子ども時代の「あなた」です。

石井桃子

 

今の自分を支えているのは、確かに子ども時代の自分なのだと。

でもそれは、この年齢になって気づくことのように思えます。

だから、我々の役目なのです。子どもたちがしっかりと子ども時代を楽しめるように導いてあげることは。

 

今日、石井桃子さんのドキュメンンタリー映画を見て、改めて心に留めました。

「ノンちゃん雲に乗る」は小学校の図書室で借りて読んだ記憶があります。

司書の先生から、早く帰りなさいと注意されたけど、しばらくは見守ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

福音館書店「ノンちゃん雲に乗る」より

開花宣言

「咲きました!! 」

オープン前に絵本と一緒に届けたひまわりの種。

ちぃーちゃん(11ヶ月)と一緒にパチリ!

実はこのひまわり、温室育ち。どうりで早く咲いたはずだ。

お日様に向かって、まぶしーィ

茨城のひまわり娘ちゃんでした。

まさかさかさま

西坂家のお散歩Bコースの奈多海岸は凪。

鏡のような水面に雲が映っている風景はめずらしくないけど。

スマホでもちょっとうまく撮れている感じ?

この雲の水面を一艘の漁船が漁に出かけていきました。

何を捕るのかなぁ

博多湾の恵みに感謝!!

サンマーク出版「まさかさかさま」より