このご時世,突然のオンライン授業。
8:25にはスタンバイ。出席確認。名前を呼ばれたときだけ,マイクをONにして,返事をするらしい。
婆(ワタシ)は時々,チラ見をする。おお,今日は自宅だから,みんな,マスク無し。
先生の顔も,友達の顔も,丸出しがなんかいい。笑顔がちゃんと見える。
「今はマイクはOFF,カメラをONにしてください」と,てきぱきと,支持を出しながら,みんなの様子を確認しつつ,学習は進んでいく。一人ひとりの取り組み方のテンポが違うだろうけど,集中力を切らさないための工夫が随所にある。答え合わせの前には,サスペンスドラマのクライマックスのフレーズが。思わず婆は笑ってしまったよ。
「○○せんせー,〇〇せんせー」繰り返し,呼ぶ声。「せんせー,あのさー」
孫曰く,ひとりがしゃべったら,みんなしゃべりたくなるんだよ。と。確かに。
ウチで,一人でお留守番の子もいるだろう。突然の学級閉鎖に仕事が休めない親も多いはずだ。
子どもたちの意見発表が続いているとき,ハウリングがおきた。画面の右側の赤丸の×を押してと先生からのアドバイスが。その間もトラブルを早く解決してあげたい子供たちがそれぞれに,わちゃわちゃと。何とか,収まり,国語と算数の授業3時間が終了(11:40)。オンライン授業についての感想を述べた子どもに対し,「それは君が成長したからだよ」の先生の言葉が印象的だった。
「先生も緊張したよ。みんなが頑張ってくれてよかったです。」とも。よか先生やん。
最後に,姿勢がいい子どもたちの名前をたくさん呼んで,「これで終わります。」子どもたちからも
「さよ おなら」いるんだな,2年生には。必ず(笑)
「教室では声が小さくて聞こえなかった○○さんの声が,今日ははっきり聞こえたよ。」と孫の感想。発表する子だけのマイクがONになるから,オンライン授業のメリットだね。
それに思いがけず,ちょろちょろっと授業参観させてもらった気分で,婆は楽しかったよ。
先生も子どもたちもお疲れ様でした。