書庫納から、ドリトル先生アフリカ行き。

ドリトル先生を読みたくなって、図書館から、借りることに。

訳が井伏鱒二さん。あの「黒い雨」の?

あら~、知りませんでした。

読みやすい。意外でした。

しかし、図書館のその本は、1974年印刷で年期が入っていて、見事に黄ばんでいる。何せ、書庫納からだからねぇ。

裏表紙にはアナログな「貸し出し期限日票」がまだ貼ってあて、3年間に40人の人が借りている。その後はバーコードの管理なのかな。

貸出票には名前はなくても、この本を手に取り、読みふけっている少年少女(時にはおばさんも)の姿が、ふと思い浮かぶ。

バーコードや、チップのようなものの方が本の管理もし易いだろうし、図書の手続きも簡単だ。

しかし、誰が読んだか、影も形もみえないね・・・

「コンプリートする!」がブーム

いつの間に覚えたやら、「コンプリートする‼」と宣う小学2年生。

クリアできないリズムを今日は「コンプリートする」と言っているので、使い方はまちがっていない。

しかし、時々しか弾かないピアノだから、ちょっと大げさだ。音符通り弾けていないのは本人もわかっているので、手を止めては首を左右に小さく降る。理屈ではわかっていても、指が言うことを聞いてくれないのは、普通、これを練習不足という。毎日の積み重ねが大事なのだよ。

ようやく「コンプリートできた!」(少々おまけだけど)「おめでとー」

デイビッド・リッチフィールド  訳:俵 万智 「クマと森のピアノ」より

「て、ちっちゃーい」

「てんとうむしさん、名前なんていうの?」

よく聞かれるんだよね。「ワタシのお名前は?」ってね。だから聞いてみた。

「たんぽぽのわたげさ~ん」

まだ、フーってしても息が足りないけれど、茎をちょっとふったら、フワフワと・・・

 

ちっちゃい手の持ち主は、川で泳いでいる亀さん。

ぱたぱたと真似してみたよ。

2歳4か月、お散歩での発見は楽しいね。

「はるかぜさんぽ」作:えがしらみちこ

♪Sha lalala~la うたをうたおう♪

「夢をかなえてドラえもん」をうたう、いとこの3人組。

真ん中の2才の子はラララしか歌ってない・・

小学校の運動場に向かって、歩いているだけなんですけど、とっても楽しそうな笑顔。

たぶん・・・

手をつないで、大きな声で歌っているから。

歌っているうちに、ますます楽しくなってくるのですね。

人前ではマスクをするけれど、いつも会う従兄弟同士なので、マスクなしで遊ぶ。

笑顔が笑顔を誘うのだと、思います。

早く、みんながマスク無しの生活に戻れますように。

そして、世界の子どもたちが笑顔で歌を歌えるようになりますように。

「おおきくなったら きみはなんになる?」文:藤本ともひこ 絵:村上康成