笑いがとまらない!

キャッキャ、キャッキャ笑っているのは、パパに絵本を読んでもらっているAKIちゃん(6か月)。

パパはフツーに読んでいる感じなのに、うれしくて、おかしくて笑いが止まらない。ママのお膝に座って、パパに読んでもらうのはサイコーだね!

読んでもらっている絵本は

「ごぶごぶ ごぼごぼ」作:駒形克己 (福音館)

和白干潟の絵本あります

きりえ作家のくすだひろこさんは「和白干潟を守る会」の代表でもあります。

和白干潟の切り絵画集「いのち輝け 和白干潟」や「和白干潟の風」

絵本「ひがた だいすき!」「コメツキガニのたび~ひがたのなかまたち~」を置いています。

和白の自然に感謝したくなりますよ、きっと。

「いのち輝け 和白干潟」

「和白干潟の風」

「ひがた だいすき!」

「コメツキガニのたび~ひがたのなかまたち~」

今か今かと。

ひまわりの種を植えたのは4月の自粛のまっさかり。新芽はナメクジさんの朝ごはんとなり、ハラハラしましたが。「ぼくより、大きくなった~」と年長さんの孫。

花芽が膨らんで、もうすぐもうすぐだね。

今年はなんだか季節を一つ飛ばした感じがするので、夏の花の代表「ひまわり」は元気よくパッとさいてほしい!!

講談社「さんさんさんぽ」より

電話の向こうから。

仕事帰りに歩きながら電話をしてくる娘。

田んぼの横の道に通りかかると、「もうすぐ聴こえてくるよ!」

聴こえてきたのはカエルの鳴き声。まさしく合唱。

スマホから、とても鮮明に聴こえてくる。カエルはいつもの場所で元気らしい。玄関のドアをさっと開けて、虫が入らないようにさっと閉めて電気をつける。これが夏の帰宅時の技だそうだ。あんまり、遅くならないうちに帰り着いてほしいと母はいくつになっても心配だ。今朝はどしゃ降りの雨。車の運転も災害も心配はつきない。

講談社「どしゃぶり」より

♪月桃の花♪ 

月桃ゆれて 花咲けば

夏のたよりは 南風

緑は萌える うりずんの

ふるさとの夏

 

摩文仁の丘の 祈りの歌に

夏の真昼は 青い空

誓いの言葉 今も新たな

ふるさとの夏

 

沖縄「慰霊の日」。

本土との温度差は広がっていくばかりかと・・・。

岩崎書店「戦火のなかの子どもたち」より

7月のおはなし会 について

7月からおはなし会を以下の日程で再開したいと思います。

〇 たねっぽ おはなし会

 (各回とも、新型コロナ感染予防のため3組様までとさせていただきます。)

期 日 :

0,1才    7/ 7(火),21(火)

1,2才        7/  1(水),15(水)

3,4,5才    7/11(土),25(土)

時 間 :

各日 11:00~

※今月は、事前にお申し込みをお願い致します。

 

〇 大人のおはなし会

期 日 : 7/13(月)10:30~ ※事前にお申し込みをお願い致します。(茶菓代200円)

※今回は、新型コロナ感染予防のため5名様までとさせていただきます。

幸せのかけらを集めて

読みかけの本があること、または今すぐにでも読みたい本があること。店先の植物たちが元気なこと。

隙間の時間で・・・・ミシンカタカタ、布のハギレチクチク、コンコーネ練習曲を飽きもせず歌うこと。

そして、時々、HPをみて、遠くから絵本屋を探して来られるお客様との新しい出会いがあること。いつもの顔なじみのお客様が立ち寄られること。

ありがたい幸せの日々だ。

でも、忘れてはいけない、6月19日。今日という日。

福岡市中心部への爆撃で1千人以上が犠牲になったこと。75年前の福岡大空襲だ。

どんなに授業時数が足りなくても、知っておかなければならないことがある。

その時に生まれた人は75歳、空襲の日々に母親はどんなに大変な思いで赤ちゃんを育てたのだろう。

ブロンズ新社「へいわとせんそう」より

「十五少年漂流記」の一人は頼れる黒人少年モコー

我が家の子どもの本棚から、久しぶりに読んでみた。

15人の少年たちは国籍も年齢も様々。嵐のあと無人島に流れ着き、そこから冒険が始まるのだ。

15人の少年のうち、黒人のモコーは見習いの船乗りで、料理も作れる。でも、少年同士なのに丁寧語を使っている。ちょっと違和感。

ゴードンがリーダーに選ばれたとき、「洗濯ものはモコーひとりにやらせないで、これからはみんなでやるように」と指示をだす。今までモコ一だけにやらせていたってこと?はぁ~。やっぱり!!

 

1860年の出来事として書かれた小説で、初版は1888年、日本では1896年(明治29年)に出版されている。その時代と今。やはり根強いものは変わらないのか。

「制度的人種差別」の記事を読む。もっと知らなければ・・・

ポプラ社「十五少年漂流記」より