やんちゃボーイズ復活!

やんちゃ1号(7歳)も2号(5歳)も、よく響く声を持っている。

野球でいえば、センターからキピッチャーのところまで、その声が届くかもしれないくらい。

でも、ここはお家の中だし、目の前にいるから、そんなに大きな声を出さなくても聞こえてるよー。

 

『おうち生活』からやっと解放されて、やんちゃボーイズは復活した。よかった、よかった。

やんちゃ1号はルービックキューブを1面できるようになっていた。ルービックキューブはおじいちゃんと対抗したいらしい。はじめから、おばあちゃんは相手にされてない。

今どきのそれは、色によって手触りで分かるようにユニバーサルデザインになっていた。なるほど。

 

やんちゃ2号から、折り紙の手裏剣をつくってとリクエストあり。

おばあちゃんの出番だと思ったが、えーっと、あれ? 途中から、 あれれ?

しかし、ありがたき動画のおかげで解決しましたよ。でも、覚えた折り紙も忘れてしまうことが多くて、とほほ・・です。

新宮文明「遊べるおりがみ」より

こぼぼぼり

ん? 「こいのぼり」ね?
にっこりして、「こぼぼぼり」。2才の孫の言葉はほほえましい。
手持ちの小さな鯉のぼりを振り回している。
お姉ちゃんの雛祭りもまだだけど、弟くんの5月の初節句の鯉のぼりはどうしようかと思案中。
最近は ♪屋根より高い鯉のぼり~をあまり見かけないように思う。お家の事情もあるだろうが、庭があっても、ポールを立てるのは大変だ。我が身を振り返れば、朝は保育園にダッシュで鯉のぼりを上げ下げする余裕はなかった。だから雨の日は濡れっぱなしでかわいそうだった記憶がある。
しかし、五月晴れの空を泳ぐ鯉のぼりを見上げるのは気持ちのいいものだ。鯉のぼりは空で泳ぐものだと、孫に教えてあげたいなあ。

こいでやすこ「もりのひなまつり」

すとうあさえ「こいのぼりくんのさんぽ」より

♪春は名のみの風の寒さや~

今日は「早春賦」を歌う日。母が好きだったので。

この曲は「知床旅情」に似ていて、この曲も母は好きだった。

ついでに滝廉太郎の「花」も歌ってあげた。

今日は母の命日。

 

「わすれられない おくりもの」

スーザン・バーレイ「わすれられない おくりもの」より

「ただいマンゴー」といったら?

「おかえリンゴー」っていうんだよー。

「ハイハイ、おかえりんご。」

 

先日のこと。

バス停から我が家へ帰る途中、ちょうど、留守家庭子供会からの下校時間になった。

小学校の校門前で、顔なじみのおじいちゃんと甲高い声でしゃべっているのは、ああ、やっぱり。

 

「あー!!おばあちゃん」マスクの顔が笑いながら近づいてくる。

「あー、お宅のお孫さんね。」校門近くで見守り、声かけをしてくださる地域の方で、有難いなあと思う。

 

「え?こっちが近道じゃないの?」

「僕は畑の横を通るんだよ」と。「なるほど、そっかぁ」

 

いつの間に?

手をつないで、ぷらぷら。

いつまで、手をつないで、歩いてくれるだろう。

あと、少しかな。

マーク・スペアリング「手と手をつないで」より

月曜日の朝日

月曜日、まぶしいくらいの朝日はなんともありがたい。洗濯物をいっぱい干したり、花に水をやったり。どんより始まるより、ずっと幸せな気分になる。

しかし、今日という日は思い起こさなければならない。27年前の阪神淡路大震災のことを。私は職員室のパソコンやテレビでこのニュースを見た。まだ、全貌がわかっていない段階だったが、大変なことが起きているという印象だった。

そして、思った。もし、身近でこのような災害が起こったとしたら。すでに保育園や小学校に行っている我が子を迎えに行けないのだと。

東日本大震災では多くの子どもたちが学校で犠牲になった。

先日、豪雨災害で、学校で生徒と一緒に夜を明かした先生の話を聞いた。判断を迫られたときの緊張感が伝わってきた。せめて、自然災害に対する備えと命を守る心構えを今一度だ。

浅沼ミキ子「ハナミズキのみち」より