根っこが関西人さん

ジョン・クラッセン作     「みつけてん」

長谷川義史さんの訳は関西弁。

昨日の大人のおはなし会では、人生の前半を関西で過ごした人、後半を関西で過ごした人の お二人がいらっしゃったのですが、根っこが関西人さんということで、Aさんに読んでいただくことに。

さすがでありました!!

いやあ、いくらまねしても、福岡人にはこの味はでません。」

絶妙な「ええんちゃう。」

ほかに、大人のおはなし会で読んだ絵本は

「ぼくがつぼくにちぼくようび」荒井良二

「ぼくがラーメンたべてるとき」長谷川義史

「スープになりました」    彦坂有紀・もりといずみ

「おだんごスープ」      角野栄子・文 市川里美・絵

紙芝居「ふるやのもり」    水谷章三・脚本 金沢佑光・絵

 

12月の大人のおはなし会は  12月7日(月)と14日(月)10:30~の2回行います。 ご都合の良い日を選んでお申込みください。いずれも5名様までとさせていただきます。

 

もし、よろしかったら、お好きな「冬の絵本」を1冊お持ちいただけるとありがたいです。もちろん手ぶらでも結構です。お気軽にご参加ください。

なんでわかるの?

『のりもの絵本』が、大好きなのは よぉーく知ってる。

それにしても、そのコーナーに入った新しい絵本をバッと引き抜く4才児さん。すごいです。

自分のうちの本棚にないものは背表紙でさっと分かっちゃう。読み込んでますねぇ~。

偕成社「ピンポンバス」より

4羽のからすのこどもたちの その後。

かこさとしさんの絵本は科学や天体ものから物語まで多岐にわたっていますが、

「からすのパンやさん」は、これ知ってる。と多くのお客様(大人の方も)が言われます。

からすのこどもたちは4羽。チョコちゃん、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチちゃんです。

4羽のこどもたちは、その後りっぱな若者になって。

チョコ君はおかしやさんに。リンゴさんはやおやさんに、レモンさんはてんぷらやさんに。そして、オモチ君はそばやさんになるという、いずみがもりのパンやさんから、壮大なおはなしが続いています。

その4冊を6歳の孫の要望に応えて、なんだ かんだで、一気読みしました。

やおやさんの「ひとつは3えん」「3つで7えん」がお得かどうかを理解するのに説明が必要でしたが、改めて、かなりおもしろかったです。

偕成社「からすのそばやさん」「からすのやおやさん」「からすのてんぷらやさん」「からすのおかしやさん」より

「あきらめないでっ!」

孫から「おばあちゃん、折り紙、新しいのできた?」と聞かれるから、 頑張るんだけど。

「ゴリラ、作ったよー」5,6個作って覚えたつもりなのに、あれ?あれ?

途中から思い出せない。ほどいても、ますますわからなくなって、うー・・・・

その時、4歳の孫から「あきらめないでっ!!」と励ましのことば。

前足のところがどうも違う気がするけど。顔を書いたら、何とかゴリラに見える。

それにしても、「あきらめないで」の言葉をいつ使えるようになったのだろう。パパやママから言われたのか、保育園の先生に言われたのか、自分に言われたのではなく、お話の中で聞いた言葉なのか。

あまりにも、適切にどんぴしゃで、おばあちゃんの心に響きましたよ。

 

がんばったのは ママ!!

「たねぽけっと」では、おはなし会のカードの「たねっぽスタンプ」が10個たまると、かわいいお名前はんこがもらえます。

この はんこは近くに住むYさんの手作りで、はんこをゲットされたママさんにとても喜ばれます。

 

おはなし会の最中にぐずったりしないよう(ぐずっても大丈夫だよ!)、生活のリズムを整えて、お出かけモードにするのは大変かと思います。だから、「よく、がんばりました!」といって、ママさんをほめてあげて、お子様に渡します。

もうすぐ、ゲットの方はお楽しみに!!

 

観音開きは楽しい

今日は2歳児さんのおはなし会。

絵本「スープになりました」(彦坂有紀・もりといずみ)、「とっくんトラックもりへぶぶー」(いわむらかずお)を読んだあとは紙芝居。

ぼくもわたしも知ってるんです! 紙芝居舞台の扉の開け方を。

もう2歳だから、小さな留め金を外して、右に左にそして上にも広げることができる。観音開きは楽しいのです。

ママたちからも拍手をもらえるから、得意気です。扉を開けると半分満足してしまうけど、これから紙芝居のはじまり、はじまり。

「かんぱーい」(とよたかずひこ)はグーのポーズで何度もかんぱーい。お友だちともグーで触れ合いました。今夜はパパの晩酌の相手も出来るかも。

「ポンコちゃんとばけめいじん」(ひろかわさえこ)は忍法のポーズで変身。ママさんたちのノリノリのご協力はありがたい。

年少さん向きの紙芝居は、わずか8場面でもしっかり伝わるのです。すごいなぁ、紙芝居って。

 

自分の好きな本を人に伝えるということ

昨日のおはなし会では、小学校2年生の女の子に絵本を読んでもらった。4歳の小さなお友だちのために、自分が好きだった絵本を持ってきてもらうように、前もってお願いしていたのだ。

偶然、ほんとに偶然にも好きな絵本が一緒だったのでママさんたちもびっくり。もちろん4歳児さんは、とてもしっかり聴いていた。仲良しのお姉ちゃんに大好きな絵本を読んでもらえるのですから。

目の前の小さい友だちのために、心を込めて絵本を読んでくれたので、よく伝わったと思う。大人の私たちも癒やされましたから。すてきな時間をありがとうね。

チャイルド本社「ぼくのたび」より

焼肉、やきとり、ラーメン

「おいし~い」の絵本を読む前に子どもたちの好きな食べ物を聞いた。10か月~1歳1か月の子供たちなので、リンゴやバナナ、卵料理。

絵本を読んだ後、ちなみにママさんたちが食べたいものは?と聞くと

真剣に「焼肉」「やきとり」「らーめん」。おうちごはんではなく!

ああ、この欲求わかります。コロナ禍でなくても、1歳くらいの子連れではなかなかですもんね。

ウチも子どもが小さい頃は、外食といえば おうどんやさんぐらいだったし・・・

今日のおはなし会(0,1歳)で読んだ絵本は「おいし~い」「コップちゃん」「いいおへんじ」

パネルシアターは「さかながはねた」「ぽんくんのともだち」

「たのしかったね」と言ってもらえて、うれしいです。

 

子どもたちのつぶやき あれこれ

絵本『うしろにいるのだあれ』(新風舍)から。

早く、答えを確かめたい、4才児さんの催促。「次のページめくって!」

パネルシアター『どうぞのいす』から。

10匹のリスを見て「パン2つしかないよ」と4才児さん。分けあって食べればいいんだよ。

パネルシアター『とんぼのめがね』からトンボをいっぱいボードに貼る1才児さん「ぺたんぺたん」

かぼすを差し出して2才児さん「かぼすです」。ありがとー。かぼすを知っているんだね!