「コンプリートする!」がブーム

いつの間に覚えたやら、「コンプリートする‼」と宣う小学2年生。

クリアできないリズムを今日は「コンプリートする」と言っているので、使い方はまちがっていない。

しかし、時々しか弾かないピアノだから、ちょっと大げさだ。音符通り弾けていないのは本人もわかっているので、手を止めては首を左右に小さく降る。理屈ではわかっていても、指が言うことを聞いてくれないのは、普通、これを練習不足という。毎日の積み重ねが大事なのだよ。

ようやく「コンプリートできた!」(少々おまけだけど)「おめでとー」

デイビッド・リッチフィールド  訳:俵 万智 「クマと森のピアノ」より