おべんとうバス、ブッブウ~

「バスに のってください」

「ハンバーグくーん」「はーい」とお返事しながら、次々に乗ってくるのは、子どもたちが大好きなお弁当のおかずたち。

「みんなそろいましたか」「まだでーす」

このちょっとしたアクシデントがいいんですねぇ。

 

絵本から飛び出したバスは、読み聞かせの時の提示用として作りましたが、1才10ヶ月のHARU君はにこにこ笑顔で遊んでくれました。

自分で遊びやすいようにもうちょっと・・・工夫が必要かな。

5分間で12場面

小学校のお話会に4人のメンバーと行ってきました。

45分のプログラムで、絵本、大型絵本、エプロンシアター、紙芝居、パネルシアターと盛りだくさん。

子どもたちは1年生の2クラス合同。私が担当したのは紙芝居。

テレビやビデオ、ゲームと動く画面を見るのが当たり前の子どもたちに紙芝居の動かない12場面はどうなのか? と。

紙芝居の舞台を珍しい様子で見る子もいて、扉を開けると、早速、題名を声に出して読む子どもが数名。では、みんなで読んでみましょう。「てんぐのはなくらべ」

青天狗と赤天狗が鼻をお城の方へ伸ばします。青天狗には着物がどっさり引っかかりますが・・

5分ほどで12場面しか変わらないのに、子どもたちはとても集中して聴いてくれました。紙芝居の持つ魅力のおかげですね。アナログの世界ですが、人の生の声をとおしてお話を聴くことはやはり、きっと心地よいことなんだと思いたいです。

童心社 紙芝居「てんぐのはなくらべ」より

夜明けの来ない夜はないさ~

♪あなたはポツリいう~

聖子ちゃんが歌っていた『瑠璃色の地球』を口ずさみたくなるような夜明けです。

朝日が水平線から光りの矢を放ち~♪作詞:松本隆

毎日、新しい朝が迎えられるのは嬉しいことだ。

 

子どもたちが「カメ公園」と呼んでいた三苫の公園から見ると、三日月山方面から朝日は登ります。

水平線に沈む夕日もきれいですが、水平線から登る朝日を見に行きたくなります。

秋日和。

降り注ぐような紅葉もみたいし、黄金の銀杏の大木にも会いたいなあ。秋が終わらないうちに。

上靴洗いは宿題だった。

土曜の早朝、散歩をしていると、サイズの違う運動靴と上靴が4足洗って干してあった。

上靴は金曜日に学校から持ち帰って、その日のうちに洗ったのだろう。さばけてるお母さんだなぁ(仕事がはやいなぁ)

子どもの靴を洗うということ、ちょっと懐かしい・・・

砂がザクザク出てくる野球部のユニホーム(長男)や、ウッとくる汗臭い陸上部のユニホーム(二男)をいっぱい洗ってきた。洗濯機をゴロゴロ毎日2回まわして、子どもたちの成長を洗濯物からも感じたものであった。

 

長女の担任の先生は『上靴洗い』が週末の宿題だった。真面目な長女はちゃんと宿題をしていった。

でも二男の時は宿題ではなかったらしい。同じ先生だったのだけれど。

 

どんぐりころころ・・・

どんぐり、今年はまだ拾ってない。

どんぐりって、いろいろ種類があるけど、帽子をかぶっているのを見つけたりすると、なんか嬉しい。

長男が保育園に行っていた頃(30年も前の話!)、どんぐり拾い遠足があっていた。

西鉄電車の宮地獄(神社)駅があったころ、年長さんだけの電車遠足はとても魅力的だったようだ。神社の境内近くでどんぐり拾いをして、お弁当を食べ、またコトコト電車で帰ってくる。今思えば引率の先生方は大変だったろうと思います。

ビニール袋に入れたどんぐりはその日に生まれた妹へのお土産になった。

 

今は『光の道』で話題になっているから、どんぐり拾えないかも。

ハロウィンで「え?だれ?」

昨日の夕方、外も薄暗くなった頃。

「トリックオアトリート」ちゃんと決め台詞で堂々入場のトップバッターは可愛い魔女猫さん(5才)。

「え?だれ?」と言うくらい見事なメイクの男の子(3年生)(マジこわっ)や小さなカボチャのマントひらひらの女の子など飛び入り参加も入れて10名ほどの子どもたちがお店にやって来た。

用意していたお菓子を配って、記念撮影。

幼稚園とか、育成会とか、のくくりがないご近所さんが催して楽しいことをやるってすてきです。

声を掛け合い段取りをすることをいとわず、動いて下さるお母さん、えらいなぁ。

子どもたちや親同士がご近所で顔見知りってとてもいいですよね。

 

そして、ゴールは絵本や「たねぽけっと」を選んでくれてありがとう。

 

メニューボードに足を止めて

中学生が土日の部活帰りや、明るい時間の帰宅部?の生徒が、お店の前のメニューボードに足を止めてくれます。意外と男の子も多いです。11月のテーマは『むかしむかし』。絵本の表紙を縮小し、ラミネート加工して貼っているので、思わず、ん?どれどれ?て感じみたいです。知っている本はきっと「モチモチの木」や「ごんぎつね」など。小学校の国語の教科書でしっかり読みこんでいるから、「知っとう、知っとう」と2回言いたくなる。かばんを置いて、いつかお店においでね~。

 

新築祝いのプレゼントに。

先日、新築祝いに行くんだけど、そちらのお嬢さんにプレゼントを、ということで絵本を選びに来られたKさん。丁寧に選ばれた本は「チリとチリリ」(まちのおはなし)」

その後、とても喜んで下さったと報告を受けました。新しいリビングで、もしかしたら子ども部屋で、この絵本を何度となく開いてくれたらいいな、と思いました。自分の本になって、さらに気に入ってくれますように。

アリス館「チリとチリリ まちのおはなし」より

ツッコミの上手な女の子(5才)のなりたいものは?

昨日はころりん(こども)食堂での読み聞かせの日。今回は人数が少なめで静かです。目の前でよく反応してくれる女の子がいて、「ぼちぼちいこか」の時はツッコミとも思える素早い反応!!

この絵本は関西弁で書かれているのですが、それに近い言葉でテンポ良く返してきます。文字を読んでいる訳でもなさそうです。初めて見る絵本だとみんな言ってたし・・・。ゆっくりおもしろさを味わえなかったお友だちには申し訳なかったなと反省。

読み終えて、みんなに大きくなったら、何になりたい?と一人ずつ質問すると、「美容師」「野球選手」「ペットショップの店員さん」「わからん」諸々・・。

ツッコミの上手な女の子(5才)は?

ようせい!(妖精)

・・・・

偕成社「ぼちぼちいこか」より

ママになって3ヶ月・・・

初めて公民館のわいわいサロンを訪ねてくれた「す―ちゃん」(3ヶ月)とママ。

ようこそ!

みんな、赤ちゃんに「かわいいね。何ヶ月?」と尋ねます。

スーちゃんは、はじめてのお子さんで3ヶ月、ということはママもパパもまだ成り立ての3ヶ月。

「どうやってあやしていいか・・・」と初々しいママの言葉。

みんなそうだよ、あれこれお試ししながらだから。

 

絵本「だるまさんが」の読み聞かせの場面で。

さすが先輩ママさんたち。『どてっ』も『ぷしゅー』も子どもと一緒に素晴らしく大きなリアクションです。こうやって、「たのしいね。うれしいね。」「きもちいいね」を子どもたちと共感することが大切なのだと思います。

がんばれ、3ヶ月のママ!!

ブロンズ新社「だるまさんが」より