命日より、誕生日を覚えている。博多祇園山笠の日だからかな。
NAOちゃんはこのブログの「帽子」というタイトルで登場したことがあって、笑顔のすてきな・・・。
重度の四肢麻痺のお子さんで、トイレに座ることが厳しいのだけれど、体幹を保持しながら、酸素濃度をチェックしながら、NAOちゃん用の特別なトイレで練習をしたことがある。
何度目かに座ったとき、ジョジョジョとおしっこの音!!! 『やったあ』
その時NAOちゃんが、今までにないくらい、可笑しそうにうれしそうに笑って、二人で大笑い。
排泄の自立はやはり人間の尊厳みたいなものを感じるのです。
ベットに横になってあるお年寄りもきっとそう。トイレに行けるなら・・と。
NAOちゃん13歳の忘れられない夏の思い出。
アリス館「ぷくちゃんの すてきなぱんつ」より