わんぱく台風がウチにやってきた!

台風のために保育園が休園となり、「おばあちゃん保育園」にやってきた孫ふたり。

暴風雨は早朝に過ぎ去ったかと思いきや・・・

オリガミやパズルの場所もよく知っているし、工作もあれこれ、自分たちで工夫する6才と4才。

でも一日は長いので、前半にバムケロのドーナツ作り。道具を交代で使うことや、「これは、にいにがやってあげる」とお兄ちゃんプリも。『おぉ、成長している!』

そして、午後。おじいちゃんの得意分野を知っている長男は、上手にお願いすると「ん、なら、しょうかね」の答えを確信している。で、作ったのはこれ。ペットボトルで作る空気砲ロケット。よく飛びます!!

夕ご飯をパパ、ママも一緒に食べて、元気と笑顔を振りまいて、わんぱく台風は過ぎ去っていきました。

あのね、せんせいにはみえるのよ。

台風に備えて、早めにお店の周りの植木鉢などを避難させて、なんとも殺風景になった。いかに植物に彩られて癒されていたことか。

そんな昨日の夕方、黄色い車でご来店の初めてお客様。小学校の先生だとか。若くて爽やかな彼女はコロコロとよく笑って、きっと教室も明るく元気なんだろうなと思われた。口元がマスクで見えない分、明るい声は大事かもしれない。彼女が選んだうちの1冊は「ひとつぼし」。子どもたちへの想いが伝わってきます。「また、来ます」の言葉がうれしいフレッシュ先生、日々、大変でしょうが、頑張ってくださいね。またのご来店お待ちしています。

Gakken「ひとつぼし」より

貸出票・・図書館の資料は市民みんなの財産です。

図書館の貸出票には 『市民みんなの財産です』と書いてある。

まさに!!

借りた本に貸出票が挟まっていた。

ワタシの前に利用した人の分だ。早良図書館とある。返却日の案内のための票なので、トクに大切なものではないから、次の人は捨てちゃっていいのだが、一緒に借りている他の本をちょっと拝見。

お、次はこの本を借りてみよう、となることもある。

パスワードを入れ、図書館蔵書から検索して予約し、最寄りの図書館で受けとる。スマホに予約本が準備できたことを通知してくれる、お役立ちの有難いシステムだ。

コロナ禍で図書館利用も滞在時間の制限があるので、本の検索と予約は大いに利用されたし。

絵本屋が力説するのも何ですが、図書館の財産、お勧めです。

こおろぎぼうやも あいさつしたくて、はねをこし・こし・こし

昨日のおはなし会(1,2才児)でも、つくづく思うのは・・

たくさん通って来てくれているママさんや子どもたちは、おはなし会の楽しみ方をよく知っているということ。

1,2才児は、まだじーっと座ったままというわけにはいかないので、途中にパフォーマンスを入れたりしますが、そのタイミングを察知してくれて、ママさんはこどもたちの集中力をうまく持続させてくれます。

そして、更にうれしいのは、まだおはなし会に慣れていないママと子どもたちを、さりげなくサポートしてくれるのです。

だから、子どもたちとママの笑顔がたくさん見られる『おはなしのへや』になります。うれしい時間になります。

 

子どもたちも、こおろぎぼうやになって こし・こし・こし。 最後のページで「りりりりり・・・」

「うわ~」 もっと鳴きたいかなと思って、鈴輪でりんりんりんと遊びました。

 

そうそう、昨日はたまたまお店に来てくれた友人にも、飛び入りでお手伝いしてもらいました。

助かりました。感謝でーす。

 

昨日のおはなし会(1,2才児)で読んだ本はママさんタイムで「おじいちゃんの木」(内田麟太郎 文、村上康成 絵)手遊びを入れて、「だんまりこおろぎ」(エリック・カール)と鈴輪でりんりん遊び。 大型絵本で「とんとんとん」(あきやまただし)と「ひつじぱん」(あきやまただし)

子どもの頃に読んだ本(児童書)の話

何度も何度も図書館から借りて読んだそうだ。裏表紙についてる紙のポケットの図書カードは自分の名前がずらーっと並んでたそうな。

 

小学校1,2年生が読むとやはり、少し時間がかかるかもしれないその本の名前は「ポケットの中の赤ちゃん」。

少年I君はそのファンタジーの世界に浸って楽しんだのだろう。

今の子供たちは忙しそうだから、繰り返し読んだりしないかも。

少年少女の時代に出会う児童書は限られているし、その時の感性でしか味わえない世界が確かにあるのだけど。

講談社「ポケットの中の赤ちゃん」より