「はらぺこなめくじ」

夜の間に、

葉っぱをムシャムシャ、もりもり食べている、青虫ではなくてナメクジさん。

お腹がすいているでしょうけど、ひまわりの葉っぱが、すかすかの穴だらけ。

先住民はナメクジの方で、後からひまわりの種がきて、芽をだしたのかもしれませんが、どうか他のものでお腹を満たしてくださいまし。ひまわりの葉っぱは好物かもしれませんが、ご勘弁を。

福音館書店「ひまわり」より

「ホッコリエ」さんを知っている

「ホッコリエ」というのは、那覇市壺屋にあった絵本屋さんの名前。

夢子さんという女性の方が経営してあり、素敵な絵本たちの中で、名前のとおり、ほっこりする空間だった。大人の人が自分のために絵本を選んだり、大人の人に絵本をプレゼントしたりする発想は「ホッコリエ」さんに学んだ。絵本は子どもたちだけの物にあらず。

こんなお店を作りたいと・・目標にして、ブログも全部読んで、選書も参考にさせてもらった。

だけど、ウチがお店を開いたころ、急に閉店となり、すごくショックだった。

その沖縄の「ホッコリエ」という絵本屋さんと親しくされていたというお客さんが、昨日、来られてびっくり!!同じ店を知っている。それだけなんだけど、なんだかとてもうれしかった。

沖縄方言で「子どもたち」という意味の「ワラビンチャー」

生後6ヶ月の赤ちゃんシーサーです。

コロナのころ

「コロナの頃(緊急事態宣言が解除される前)にお散歩してて

お店を見つけたけど、お休みだったので、そろそろ大丈夫かなと思ってきました。」

とHARU君ファミリー。元気印の3歳くん、はじめまして! パパもママもマスクで顔が覚えられないけれどよろしくです。

『コロナのころ』と早く過去形になってくれたら、うれしいですね。

HARU少年の未来を想いうかべて・・・・

谷川俊太郎の「朝のリレー」より

デザイン書道家 悠杏さんの文字から

カエルの歌がきこえない

田んぼのカエルはまだゲロゲロ鳴いてないかもしれないけれど。

いつもの年だったら、校舎から運動場から、中学生の雄たけび校歌が聴こえてくる季節。

はずが、今年は運動会も中止。まだ、部活もはじまっていないので静まり返っている。運動会本番の「閉会式」で歌う校歌は練習の時の何倍も感動的な歌声になるのです。運動会をやり切った充実感があふれてきて。そんな体験を今年は断念しなければならない・・・

2学期に行われる合唱コンクールはどうだろう。みんなで歌うことは自粛のままかもしれないし、行事の精選もあるかもしれない。大人になるとカラオケで一人悦に入って歌うことはあっても、クラス40人で、学年や全校生徒で歌うなんてことはないからね。みんなで歌う喜びを体験させてやりたい  と、元音楽教師は憂います。

切り絵「カエルの合唱」作:福田みどりさん

あっ、くつひもが・・・

ほどけちゃったね。でも見なかったことにするよ。

それを、ママがしゃがんで結んでくれたこと。

中学校の待ちに待った、待ちくたびれた入学式。ご両親も正装されて、本人もぴかぴかの制服に身を包み、なんと晴れやかな日だろう。

福岡市立中学校の制服(標準服)が、学生服とセーラーからブレザーに替わった記念すべき年度なのだ。

スタートは桜の季節ではなかったけれど、滑走路は長かったけれど、離陸準備完了!

靴紐は自分で結ぼうね!中学生なんだからママも手伝っちゃだめだよ!

今日はスカートの裾が汚れないように、ついママがやったと思うけど・・・そうそう、女の子もズボンOKなんだってね。やっとだね

マイクロマガジン社「おかあさんはね」より

つながっていくんだね

ママも小さい時に、ママのママからたくさんの絵本をよんでもらった。

受け継がれるロングセラーの絵本の話を3世代のお客様から、生の声で伺うとうれしくなります。

描かれている背景や環境が現在と違っていても、昔の子どもも今の子どももココロはそんなにかわるものではないのです。だから昭和の絵本をおばあちゃんと孫ちゃんが一緒にドキドキしながら、楽しめるのだと思います。

福音館書店「はじめてのおつかい」より

チェック欄

日程が計画通りに進んでいるか、チェックをすることは大事。

だから、チェック欄が必要と『5才児』から教わった。

チェックはレ点ではなく、彼は必ず花丸。みずやり、ねんどあそびというふうに。

こどもだから、お腹がすいたところで区切りがついたりする。完成度はあまり関係ないらしい。

 

苦手なことは、まず取りかかれば、半分終わったも同じ。という言葉を信じ、連休からあれこれと整理整頓に勤しんできた。自分なりにをいくつかつけて・・・それも、ちょうどあきた頃、有り難いことに緊急事態宣言の解除。まだまだ、気を引き締めていかなければならないけれど、日常生活が戻ってくることはうれしい。さあ、やることの項目にチェック欄を設けて、ひとつひとつ、こなしていこう。

まずはフイルムを貼った見本本の消毒から。

愛おしい絵本たち、季節を一つ飛ばしてしまった感じがするから、元気が出る絵本のご紹介。

くどうなおこさんと長新太さんの組み合わせで「うたのてんらんかい」

地球よ、元気になあれ!

理論社「うたのてんらんかい」より

キュキュッ、キュッは苦手!

擬音(オノマトペ)で表すのは難しい。風船をこすった時のあの音、えーっと、発砲スチロールの蓋を開ける時のあの音とか。わかります?

これが、身の毛もよだつほど嫌いなパパ。

じいちゃんと『バルンアート』で剣や犬を習得した5才児はパパと一緒にやりたくて、嬉々として「一緒にやろう」と。「おおぅ、それはだめ、ゴメン、それは苦手だから!!!」と逃げ惑うパパ。

孫はがっかりの極み。仕方ないよ、苦手なこともあるんだから、と説得しても、目から大粒の涙。

そして・・・お家では、ママが一緒に作ってくれました。当然、パパは2階に避難。

開かずのクローゼットがついに!

畳一畳分くらいの子ども部屋のクローゼットには、いったいどれくらいの何が入っていたか?

彼女は中学校を卒業して、高専5年間の寮生活、大学、そして社会人になってすでに5年。

親元を離れていたので、その都度、引っ越しのたびに、とりあえずの荷物が実家の自分の部屋へ。

この休みはどこにも行けないのだから、ちょうどいい。意を決して・・

「これは、いらない、これはとっとく(取っておく)。」時に笑い転げながら はてさて、思い出の品々が次から次に。

一見、乱雑に見えたクローゼットや机の中は、意外と箱や缶に丁寧にお手紙や折り紙まで仕分けられており、こどもの頃の大切な物がいっぱい。おばあちゃんに作ってもらった着せ替え人形のお洋服もあら、こんなところに。やっぱり捨てられない・・・

中学校1年の頃の理科のノートが出てきて、ぱらぱらめくっていると、あっちゃこっちゃに落書き。本人曰く、「ノートを取るのが早かったから、時間が余ってたんだよ」と。「へー」