読みかけの本があること、または今すぐにでも読みたい本があること。店先の植物たちが元気なこと。
隙間の時間で・・・・ミシンカタカタ、布のハギレチクチク、コンコーネ練習曲を飽きもせず歌うこと。
そして、時々、HPをみて、遠くから絵本屋を探して来られるお客様との新しい出会いがあること。いつもの顔なじみのお客様が立ち寄られること。
ありがたい幸せの日々だ。
でも、忘れてはいけない、6月19日。今日という日。
福岡市中心部への爆撃で1千人以上が犠牲になったこと。75年前の福岡大空襲だ。
どんなに授業時数が足りなくても、知っておかなければならないことがある。
その時に生まれた人は75歳、空襲の日々に母親はどんなに大変な思いで赤ちゃんを育てたのだろう。
ブロンズ新社「へいわとせんそう」より