「いろいろかえる」

お店に来られて、すぐに手にとられた絵本が

きくちちきさんの「いろいろかえる」。

躍動館のあるカラフルな絵本だ。

カエルの絵本はたくさんあるけれど、表紙の3色のカエルは大きくて、今にも飛び出しそうだ。

 

ママさんは障がいをもった娘さんを20年以上介護しながら、年に一度、娘さんの作品のアート展をされている。

支援学校での出会いから、もうかれこれ15年のおつきあいだ。アートにかかわってあるので、絵本選びの視点が明確だ。

あれこれ、いろいろ絵本を見てあったが、結局やはり、最初に目についた「いろいろかえる」にされた。

パパさんはネコ好きなので、きくちちきさんの「しろねこくろねこ」を。

 

娘さんに、いろいろ絵本を読みながら、私の声、覚えてたかなぁと ちょっと不安になった。中学生のころ「野に咲く花のように」をいっぱいうたったね。ああ、また一緒に歌えばよかった。今日は来てくれてありがとうね。

ママさんはお菓子つくりも上手で、お土産にマドレーヌをいただいた。おいしかった。そして、ラッピングも素敵だった。センスなんだよね。

パパさんもママさんも、来てくださってありがとうございました。

作:きくち ちき 「いろいろかえる」より

作:きくち ちき 「しろねこくろねこ」より

「お彼岸」

友人がお墓掃除に行ってきたと言うので、この暑さの中えらいなぁと思っていたら、もう彼岸の入りだった。

22日が秋分の日でお中日。 お盆から月日の流れが速い。家には仏壇が無いけれど、お彼岸の日程くらいは頭にいれておかなくてはいけない。ご先祖様や、近しい仏様にも、感謝と冥福を祈る気持ちを持たなければと反省する。

そういえば、今年はもう彼岸花はさいているのだろうか。この暑さでは秋の気温にならず、彼岸花も戸惑っているのではないだろうか。自分の田舎では、畑のあぜ道に真っ赤な彼岸花がびっしりさいていた。真っ青な秋の空に映えていた、高校生のころのなつかしい一コマだ。

 

おじいちゃん、おばあちゃんの絵本の紹介

「おじいちゃんがのこしたものは」 家族全員でクリスマスに読むおじいちゃんからの手紙。宝物の言葉です。

「おじいちゃんのたびじたく」 ほわほわ白いおきゃくさまは、灯りを持って、旅のお供に来てくれました。

「おばあちゃんのおくりもの」 だいすきなおばあちゃんがのこしたもの、どんなことがあってもかわらない。

「おばあちゃんのにわ」 ぼくは身振りや手振りで、さわったり、わらったりして言いたいことを伝えあいます。

「なきすぎてはいけない」 わたしがすきな おまえは わらっていたおまえだから。

「わすれられないおくりもの」 かけがえのない友をうしなって、どう、悲しみを乗り越えていくのでしょうか。

 

ワタシは子どもや孫に何か残せるものがあるだろうか。

文:マイケル・モーパーゴ  絵:ジム・フィールド  訳:佐藤 見果夢 「おじいちゃんが のこしたものは…」より

文:キャリー・ガラッシュ  絵:サラ・アクトン 訳:菊田まりこ 「おばあちゃんのおくりもの」より

「おくりものはマフラー」

友だちからプレゼントをもらった。開けて見ると、 え?マフラー? しかも もこもこ!

「この暑さではなかなか出番がなさそうですが、そのうち涼しくなるでしょう。寒がりの友に届けます。」

とメッセージがそえられています。

これから秋が来て、冬が来て、そして春先まで、私の襟元を温めてくれるでしょう。

「ずっと、元気でいるんだよ」 のメッセージなのだ。早すぎない?の不安の声に、未来を見据えてわたすのだから、大丈夫。と娘さんのアドバイスを受けて、決めたんだそうだ。うれしいね。これで寒い季節が楽しみになりそう。

検査の度に不安はあるけれど、こうして、さりげなく励ましてくれる友だちがいることは ほんとに幸せです。

ぶん:くすのきしげのり え:松成真理子 「みずいろのマフラー」より

「エルマーのぼうけん」

『子ども時代に出会ってほしい物語』 と帯に書いてある。

読んであげるなら5歳から、自分で読むなら小学生から、と親切だ。個人差もあるからそのへんは読者におまかせだ。

 

4歳の娘さんのお母さんが、この子にはまだ早いけど、この子に読んであげる前に、自分が読み返したいのでと言って「エルマーのぼうけん」と「エルマーとりゅう」を買われた。

いつも子どもさんにしっかり向き合って子育てしてあるお母さん。本屋として、何だかとっても嬉しかったです。そのタイミングがきたら、ゆっくり読みきかせされてくださいね。しっかりお話しを聴けるお子さんですから。そして、いつか自分で読める日がくるのですよね。楽しみだなぁ。

さく:ルース・スタイルス・ガネット え:ルース・クリスマン・ガネット 「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」より

「とろろ」

ととろじゃないよ!「とろろ」。自然薯(じねんじょ)でつくるとろろは粘りけがつよく、だし汁で割るとなんともいえない味わいがある。

箱崎にある、「筥崎とろろ」のお店は 大正時代町屋の雰囲気をそのままに使った、自然薯料理専門店。

道路沿いにあっても、あまりにもさりげなく、素通りしてしまいそうなたたずまい。昨日はとろろ飯をいただきました。おいしかったぁ。「とろろすき焼き」はまた今度。

箱崎といえば、もうすぐ、放生会が始まる。博多の三大祭りの一つだ。

放生会の風物詩のはかたちゃんぽんは、すずやか音色が魅力だが、もう作れる職人がいないと言うことで、

販売停止、残念なことだ。

わたしの父は名島育ちで、子どものころから放生会は楽しみだったらしい。晩年、ちゃんぽんを手にとらせると、嬉しそうに、ぽこぽこ鳴らしていた。懐かしそうな目をしていた。

博多おはじきの方の桐箱入りも欠品の情報あり。額装されたおはじきは大丈夫だがお高い。

子どもが小さい頃は迷子になりそうでハラハラしたり、串にささったイカ焼きを落としてしまったり、てんやわんやのお祭りだった。今年は行かないつもりだけど、新ショウガは買いたいな。

作:武鹿悦子 会:末崎茂樹 「くすのきだんちの あきまつり」

「ある意味」

ある意味、ショックだった。先日、介護保険の書類が届いた。対象外かと思ったら、要支援2がついていた。

階段をのぼれなかったり、外歩きの時は杖をついたりするから、そうなのかな。

支援2の部分を家人は刻々と担ってくれていたのだと、改めて申し訳ない思いだ。

家事一般のことだけでなく、やっぱりずいぶん手をかけてもらっていたから。・・・

 

ご主人が今は大丈夫だけど、年齢と共にきつくなったりすることもあるので、早めに手続きをされた方がいいですよ、とのアドバイスはその通りだと思った。そのとき主人は自分はまだまだと笑っていたけど。

 

玄関周りの手すりとか考えてみるかなぁ

文:中山千夏 絵:和田誠 「どんなかんじかなあ」より

「こんとあき」

うちの「こんとあき」

林明子さんの絵本の「こんとあき」を、親子とも好きすぎて、ついに孫娘は「あき」と名付けられた。

絵本と同じシチュエーションで撮りたくて、わざわざ籐のゆりかごを買ったばあちゃん。

こんはばあちゃんの手づくり。一度、腕だか、しっぽだか修理したけど、最近は棚の上に置かれているみたい。(お店にも、もう1体こんはおります。)

あきも4さい。絵本とリトミックが大好きな女の子になりました。 こんがついていても、一人旅はまだだめだよ!

林明子 「こんとあき」より

林明子 「こんとあき」より

「まきずし」

巻き寿司はこどもの頃、運動会の定番だった。具材はかんぴょう、しいたけ、卵に、たぶんほうれん草。そして、おいなりさん。自分が親になって、お弁当を作るときはもっぱらおにぎり、そして唐揚げ、ブロッコリー、ウインナー、卵焼きを6人家族分と応援のおじいちゃん、おばあちゃんの分をタッパや重箱にどっさり。

日曜日の朝から、よく作ったものだ。しかし、巻き寿司はハードルが高くてつくれなかった。

だから、この年になって再度挑戦。かんぴょうを煮たのは初めてだった。レシピどおり下ゆでして、出汁につけて弱火で落としぶたをして。だか、ナンと、弱火のままキッチンを離れて焦がしてしまった。ショック。かんぴょうが今回の課題だったのに。あー。気を取り直して、焦げて無いところを切って、何とか巻き寿司は形になった。お味はまあまあ良かったよ。

今、孫たちの運動会はお昼前におわってしまい、お弁当を一緒に食べることはなくなったけど、みんなで食べるお弁当はおいしかったよね。

平野恵理子 「ごはん」より

「おひざでだっこ」

2歳の孫が夕食のあと、すりよってくる。

ああ、抱っこだなあ。

いままでだと、おばあちゃんはだっこしてもらえない人だった。それを知ってか遠慮がち。

でも、昨日は力をこめて『よいしょ』としたら、膝の上に乗ったではないか。

ああ、久しぶりの抱っこ。これがしたかったのだ。2才児のぷくぷくした肌触り。かわいい。

 

病気をしてから筋力が落ちたので、重いものが持てない。フライパンさえも両手で支えないといけなかった。

でも、離乳食からやっと普通食へもどったので、食欲もあり、少しずつ力がついてきたように思う。

食べ物が美味しく感じられることは、とても幸せなことだ。

 

友だちが「とうとう離乳食からの卒業、おめでとう!」ってメールをくれた。うれしい。

術語1年2ヶ月余り。食欲が無かったり、味覚が無かったり。でも、もう何でも食べることができる。いかも 鮹も とんかつも。まだ、一人前は無理だけど、外食も可能になった。

 

さあ、おばあちゃんはもう抱っこできるよ。 「たかいたかい」はまだ無理だけどね。

文・絵:えがしらみちこ 「あなたのことが だいすき」より

「おてんばってなに?」

小4の孫が絵本を読んでいて、「おてんばってなに?」と聞いてきた。活発な女の子のことよ。

じゃあ「ひっこみじあんってなに?」おてんばの反対。消極的なことかな。

絵本の中にでてきたっけ?

ここに書いてあると指摘したのは表紙の折り込みの部分。そこもきちんと読むんだと思ったのと、「おてんば」も「ひっこみじあん」も日常的にはつかわなくなったなあ。言葉ってドンドン消えて行くのかなと思った。

ちなみに私は「ひっこみじあん」だった。こどもの頃は。いやほんとだってば!

作:ますだ ゆうこ 絵:たちもと みちこ 「おぼん ぼんぼん ぼんおどりの日!」より

作:新井洋行 絵:嶽まいこ 「すきなこと にがてなこと」より