あじのフライ

九大病院を出て角っこの大賀薬局にお薬をもらいに行くと、隣のお店でいつも行列ができている。

いつか、食べたいなぁ と思っていた。昨日はチャンス!ちょっと食欲もあるし、体調もまあまあ。

よし!並ぼう。

意外と小さなお店で「アジフライ定食」が一番人気。ふっくらと揚げたてのアジフライにたっぷりのタルタルソースをかけていただく。お店の名前も『たるたる食堂』。(アジフライにはしっぽがついてない!)

美味しかったあ~

お店のスタッフは女性三人だった。みんなクルクルとよく動いてあった。忙しく立ち働けることはうらやましいと思う。

君は何もの?

体重1385グラム、胴回り43㎝

その名はー ばんぺいゆ(晩白柚)

熊本は八代の特産品だ。なかなかスーパーでは見かけないかも。

お土産にもらった。その存在感がうれしい。

皮をむくのは分厚くてちょっと難儀だが、柑橘類は好きなので、超おいしかった!!

それにしても、この実をつける木の幹はどんなに大変なことだろう。晩白柚のなる木を観てみたい。

「いっぱい わらおう いっぱい うたおう」

そして、「いっぱい かたりあおう」。

今年の個人的テーマです

全部、人と関わりながらしかできないこと。

「いっぱいうたおう」は一人でも、口ずさむ歌があればいいのだけど、私の好きな歌はなんだっけ?

最近は自分でも忘れているけれど、私は音楽の先生だった。だからみんなで合唱することも好きだ。それにしても、わたしの好きな歌は?

人はだれかとしゃべっていると元気になる。お互いを傷つけないおしゃべりは滋養になる。

さあ、今年は「いっぱい わらおう いっぱいうたおう そしていっぱいかたりあおう」

ぶん:山下洋輔、え:元永定正、構成:中辻悦子 「もけら もけら」より

「ねとき」

年末に、正月の花を生けたとき、後片付けはするけん、「ねとき」。台所で、がめ煮と菊花かぶを一緒に作った後も、「ねとき」。

私の身体がよろよろしているのがわかるから「寝て休んでていいよ」「寝とっていいよ」が「ねとき」になる。

夫の有りがたい言葉だ。

正月開けても、大好きな編みものや読書ができなくてウダウダしていると「ねとき」。わたしサイズのソファでしばらく休むと少し回復する。

しかし、新しい年を迎えられたことに感謝したい。新しい日記帳(手帳)の1ページを記入できたこともうれしい。

身体はこんな状態ですが希望を持って治療を続けます。絵本屋もゆるゆると今までのテンポで営業できたらいいなと思います。

 

「きみがしらない ひみつの三人」頭と心と体の不思議な働きを描いてあります。今は心に響きます。前はそうでもなかったけども・・・・。

作・絵:ヘルメ・ハイネ 訳:天沼春樹 「きみがしらない ひみつの三人」より

オープン ザ カーテン!

年末に再度入院して、検査をしてもらった。

今までは、外科病棟だったけど、今回は内科。

外科病棟の場合は手術前手術後の人が多いこともあって、ベッドの周りのカーテンはみんな締め切っている。コロナかの影響もあったかもしれないけど。

さて、内科の場合は、四人部屋で何とカーテンが開けっぴろげでびっくり。廊下側も窓側も。

明日に手術を控えた人も、生死をさまよった話をしてくれた人も、明るく笑っておしゃべりをするお部屋だった。検査とは言え、不安感が大きかったけれど、おかげでずいぶん気が紛れて有り難かった。

どうか、皆さんお元気になられますように。そして、病院以外のところでお会いできたら、うれしいな。

文:前田 海音  絵:はた こうしろう 「二平方メートルの世界で」より

あきちゃん日記② お誕生会

好きな食べ物は?

「いちご」

大きくなったら何になりたい?

「おとどけものやさん!」

4才のあきちゃんはおとどけものやさん?と保育士さんの確認に、こっくり。

12月生まれの誕生会でのこと。

他の子は「プリキュアになりたい」、「仮面ライダーになる」との答え。

リハーサルなしの「おとどけものやさん」の答えにママもびっくり

宅配便のお兄さんみたいになりたいのかな?

それともサンタクロースになりたいのかな?

 

いずれにしても、幸せを運ぶひとになってね!

おばあちゃんは いつも あきちゃんに笑顔のプレゼントを届けてもらっているよ。

ありがとね!

みずいろのマフラー

表紙をみて、3年生のお兄ちゃんが「何年生かな~?」「3人の中で誰が主人公かな~?」

裏表紙もみてみよう1年生の弟が「真ん中の小さい子やね」

そして、表紙の折り込みの部分もみ見て「ヨースケっていうんだ、あの子」

 

3年生と1年生の男の子を挟んでパパの読みきかせのはじまり。

主人公と学年が近いこともあって、あーだ、こーだ、言いながら、絵本を楽しんでいた二人が、同時にぴたっと静まるところがあったそうな。(たぶん、あのあたり)

うれしいよね。パジャマで幸せの時間。かけがえの無い親子の絵本タイム。

ぶん:くすのきしげのり え:松成真理子 「みずいろのマフラー」より

年賀状がつないでくれた

12月、この時期になると、ああ~年賀状どうしようか~となる

けれど、年賀状だけの付き合いでも、継続していると、見返して、ふっと懐かしくなったりする。

ラインやメールでは味わえないものがそこにはある。

子育てや仕事で忙しいときは 同窓会もいかなかったし。でも、半世紀(おおー!)以上前の友達(小、中、高)とつながっていられるのは年賀状のおかげだ。

いまでも、数人の友達とは、手紙のやりとりをする。嬉しく有り難いつながりだ。

みんなあかちゃんだった

そして、みんな大人になった。

それぞれの家族もできた。

東京から来福した、甥っ子家族もみんなで集まろう!

というわけで、ウチの子どもたちの3家族と合わせて 大人12人、子ども5人、総勢17人で、

この寒空の中、「BBQとおでんパーティ」を開催した。

よく煮込んであるおでんや下味をつけ込んだスペアリブ、小さい子どもたちの為のうどん等、主催してくれた長男の嫁が準備してくれた。本当に有り難い。ホームパーティの上手なひとなのだ

久しぶりに会う従兄弟たち、結婚したばかりの人やこれから結婚する人など新しいメンバーも加わりほんとに楽しいひとときだった。後半はお部屋の中で、ギターの弾き語りなどで盛り上がった。

じじばばは少し早めに退散したけれど、『集う』とはこういうことなのだと実感した日だった。

「また、集まりましょう」という甥っ子の言葉もうれしかった。

鈴木まもる 「みんなあかちゃんだった」より

文:藤本ともひこ、絵:村上康成 「おおきくなったら きみはなんになる?」より

「汽笛一声新橋を~♫」 出だしを歌える人は相当古いひとです

明治時代につくられた『鉄道唱歌』です。

今日はじいちゃん(義父)の命日で、昨日、門司のお寺にお参りにいって、いろんなことを思い出した。鉄道唱歌は、孫のお守りをしながら、歌ってくれた歌で、「今日は15番までうたったら、寝たよ。」とか言っていた。『鉄道唱歌』は東海道線から始まり、334番ぐらいまであるらしい。

なんせ、各駅停車だからね。

 

記憶力も音感もよく、90歳を過ぎても「北国の春」や「知床旅情」などピアノ伴奏に合わせて歌っていた。それから「金曜日は金髪料理フライデー」とかも言っていた。孫の野球の送り迎えも一緒に自転車でしてくれた。帰りの車の中で、いろいろと思い出があふれてきたよ。

97才まで生きてくれてありがとう。

間瀬なおかた 「しんかんせんでいこう」より