手づくり絵本の世界展、始まりました。

今日はお天気が味方してくれて、しまし乃さんの手づくり絵本展、始まりました。

お客様が時間を分け合ってくださって、作品を展示している和室(おはなしの部屋)とお店とに分かれてゆっくりされています。

すてきな作品ばかりなので、時間はいくらあっても足りないのですが、今回は手づくり絵本を知ってもらう機会になればと思っています。

緊急事態宣言という厳しい状況ですので、店内の様子など、遠慮無く電話でお問い合わせください。

手づくり絵本の世界「ぽけっとの中の時のかけら展」についてのお知らせ

絵本やたねぽけっとで予定されている作品展について。

手づくり絵本の世界「ぽけっとの中の時のかけら展」5/14(金)~5/18(火)は、予定通り行います。しかしながら、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けて、マスクの着用、手指の消毒、更に展示の部屋で密にならないように、滞在時間の短縮にご協力をお願いしたいと思います。

店内の状況を見て、ご相談させていただくことになると思います。

しまし乃さんの素敵な作品をゆっくりたっぷり味わっていただきたい所ですが、どうぞ、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

あら、今日はパパさんおひとり?

週末しか会えなくなる娘さんのために、絵本をまとめ買いしたいとのこと。

毎週会いに行くときに、一冊ずつ持っていきたいのだそうだ。

なんて素敵なアイディアでしょう!

実は、6月の出産に向けてママさんと一緒に里帰りするCHINAちゃん、もうすぐお姉ちゃんだね。

4歳のワタシにちょうどいい絵本を、パパさんと一緒に選びましたよ。毎週楽しみにしてくれるといいな。

パパさん、少しの間、寂しいですね。でも、週末会いに行ったときのCHINAちゃんの笑顔が目に浮かぶようです。

どうぞ、無事に元気な赤ちゃん(弟くん)をご出産されますように。

孫の手とおなら道

『おなら』と言う言葉が大好きなお年頃。

接頭語、接尾語に『おなら』をくっつけてはきゃらきゃらと笑う。

♪歩こう、歩こう、わたしはおなら~♫ やれやれ・・・

孫は今6才、いつまで手をつないで歩けるだろう。

 

道ばたのクローバーを見て、「4つ葉のクローバーを見つけたら、願いごとがかなうらしいよ」

と。そんなこともいつの間にか知っている。何を叶えてほしい?と聞くと、

「つっくんと2人でシーソーにのりたい」「前とか後ろに誰も乗らないで、2人で乗りたい」

へ?・・ なんとささやかな願いごと。

4つ葉のクローバ-が無くたって、学校の運動場のシーソーぐらい、いつでも乗れそうなものだけど、クラスが違う友達だから、意外とチャンスがないらしい。そっかぁ。切実な願いだね

『おなら道』を歩いて家の近くまで送り届けると、「もういいよ。じょうきょうはボクがせつめいできるから」と気の利いたことを。つまり、おばあちゃんのうちで何をして過ごしたか、パパに話ができると言いたい。

「はいはい、じゃあね」。思っていることや、言葉や行動がでこぼこして、なんともかわいい。

小学館「6さいのきみへ」より

ボクがストップっていうまで。

新一年生の孫の登校。

黄色い帽子と黄色いランドセルのひよこさんたちが、ご近所に4,5人いて、ラッキーで安心と思うのは大人の都合でした。「ボクはひとりでいきたい。」

かといって、実は一人も心細い。ボクがストップっていうまで、お見送りしてほしいとのこと。

玄関から右へ行けばリンゴコースで西門へ。左へ行けばバナナコースで東門へ。

ほぼ同じ距離。バナナコースは途中の無人野菜販売所が気になるが、中学生の登校に逆らって歩くので、ちょっとわずらわしい。リンゴコースは、側溝の蓋の隙間にはさまった石が落ちそうで落ちないのを確かめたり、駐車場に止まっている赤い車のフロントガラスの日よけが顔になっていることを教えてくれる。そして、「ストップ」がかかる。「もういいよ。いってきまーす」

彼が2才の頃、大好きだった絵本は「くだものいろいろかくれんぼ」。リンゴはリンゴン。バナナはナナナって言っていた。大きくなったね。

ポプラ社「くだものいろいろかくれんぼ」より

5月のおはなし会

5月のおはなし会を以下の日程で行いたいと思います。

〇 たねっぽ おはなし会

 新型コロナ感染予防のため、各回とも3組様までとさせていただきます。)

期 日 :

0,1才 5/11(火), 25(火)

1,2才 5/12(水),26(水)

未就学児 5/8(土), 22(土)

時 間 : 各回 11:00~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

 

〇 大人のおはなし会 (茶菓代200円)

新型コロナ感染予防のため、各回とも5名様までとさせていただきます。また、予定の変更もあります。)

期 日 : 5/10(月)

時 間 : 各回 10:30~

※今月も、事前にお申し込みをお願い致します。

さりげなく、通り過ぎるかと思いきや。

なんと、3周年記念イベントを行うことになりました。

手づくり絵本作家 しまし乃さんによる「ぽけっとの中の時のかけら展」!!

丁寧に手づくりされた、世界にひとつだけの絵本を、たくさん展示します。

日時:5/14(金)~5/18(火)

会場:えほんやたねぽけっと「おはなしのへや」

 

コロナのことが心配です。今のところ、予約制は考えていませんが・・。

もしかしたら、状況によっては時間を区切って予約制もあるかもしれません。安全第一で楽しんでほしいと思っています。とても素敵な世界ですから、ゆっくりたっぷりと。

 

後日、作品の一部とあんこだいすき『しまし乃』さんを、ブログやインスタで紹介しますので、お楽しみに。

ものは試しから、積み重ねて・・ネーミングまで。

『ものは試し』で始まった「大人のおはなし会」もおかげさまで25回を迎えました。今は第2月曜日を定例として、5名様までのご予約をいただいて行っています。

 

絵本を人から読んでもらう経験を初めてされる方もあります。

絵本に深い愛情を持ってある方もあります。

いろいろな方が混じり合って、絵本のことを語り合う、楽しいひとときです。

読書会のような(読書会に参加したことはありませんが・・)前もって課題図書があったり、自分の意見を発表しなければならなかったりということはありません。

手ぶらでもよいし、ご紹介したい絵本があれば、ぜひ持参されても。

 

昨日、発表しようと思って、タイミングを逃してしまったのですが、「大人のおはなし会」のネーミングは・・・『いねの会』にしようと思います。いねは稲なのですが、いのちの根という意味だそうです。

「たねぽけっと」の種にもつながるので・・・

 

実は、26回めは4月16日(金)に行います。この日は「語り」をされる方においでいただきます。絵本と語りの日になります。参加はあと1席になりました。どうぞ、電話でお問い合わせ下さい。

5月は10日(月)連休明けの日になります。どうぞ、ご参加お待ちしております。

 

昨日読んだ絵本は

「マスクをとったら」いりやまさとし

「森の絵本」長田弘:文、荒井良二:絵

ポプラ社「せかいでいちばんうつくしいぼくの村」小林豊

評論社「オスカーとフー」テオ:文、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット:絵、さくまゆみこ:訳

 

 

「セミくん いよいよ こんやです」

まだ、カレンダーは4月だけど、絵本「セミくん いよいよ こんやです」を6歳の孫に読んであげた。絵本ではセミの幼虫が羽化するところが、かわいいイラストで描いてある。幼虫が土の中で何年過ごすかは書いてなかったので、「7年も地下で過ごして、地上では1週間の命だって聞いたことがあるよ」と伝えたけれど、曖昧だったので、スマホにきいてみた。すると、7年も地中で過ごすセミの幼虫は日本にはいないそうで、アブラゼミで3,4年らしい。

すると、「おばあちゃん、ちょっと貸して」とスマホを手に取ると、マイクマークを押して「セミが、ぬけがらから出るところ」と宣い、早速、動画で確認していた。リアルな羽化のシーンがでてきた。

図鑑もなにも使わず、ちゃっちゃとスマホで解決。『はあ~なるほどね』今どきのお子様はこうなのであります。うーん、なんだかなぁ。

教育画劇「セミくん いよいよ こんやです」より