「健康第一」

減塩皿という小皿をいただいた。余分な醤油を切ることができ、ヘルシーとのこと。

刺身、餃子、焼き肉などに、もってこいだ。

硯石のようになっていて、箸置きも一緒になっている。なかなかすぐれものだ。

減塩と言われても、薄味は病院食のようで、食欲をそそられない。しかし、健康第一。日々の努力を怠ってはいけない。肝に銘じよう、といいつつ、酵素塩がうまみがあっておいしいと付け加えておきたい。

「言葉の獲得」

「ヘレン・ケラーはどう教育されたか ―サリバン先生の記録―」 明治図書

支援教育を学んだ頃に使ったテキストだったけれど、久々に開いて、小説のように読んだ。

 

目で見て、聴いて学ぶことをサリバン女史はヘレンに指文字で話します。物に名前があることが分かった後、ヘレンはすばらしい記憶力と想像力と知性で、形容詞も副詞も前置詞も使いこなします。また、「たぶん」とか「期待する」とか「思い出す」等の言葉も使うことができるようになります。そして、バーチャルではなく、常に野外に出て人や動物のことを学び、自然界のことや数学的なことも学びます。

山や空や神のことも、サリバン女史は彼女に分かる言葉の範囲で説明します。まったくスゴイことです。

 

幼い子どもと接していると、言葉の獲得に興味がわく。

我が子の時には、気づかなかったことが、孫との穏やかな時間に気付くことがある。

お店に来てくれる小さなお友だちも、日々、すばらしい成長を見せてくれて、心が躍ります。

絵本が言葉や表現のきっかけになっていたり、お手伝いになっていたら、こんな嬉しいことはありません。

著者:サリバン 「ヘレン・ケラーはどう教育されたか ―サリバン先生の記録―」より

「芽がでたよ」

ラッパすいせんの芽が、やっと出た。

今年も咲いてくれるかなぁ?お日様をみて、元気に咲くラッパすいせんの花が好きだ。

昨年は、「3輪、咲いたよ」と、家人が写メってくれて、病室でスマホを眺めた。何とかまだ咲いているウチに退院できて、玄関先で黄色い花を見たときは嬉しかったものだ。

まだ、南の風は吹かないけれど、少しずつ春は近づいているようだ。

作:かとう あじゅ 「じっちょりんのあるくみち」より

「がらがらどん」

美容師さんが、教えてくださった、小さい時に大好きだった絵本は

「三びきのやぎのがらがらどん」1965年発行(福音館)

絵本をめくりながら、懐かしそうに、子どもの頃に、どんなに、この絵本が好きだったか、話してくださった。

「トロルがこわくてこわくて・・・」でも、くりかえし読んでもらったと。

 

幼いときに、大好きな絵本と巡り会えたことは、とても素敵で貴重です。

3匹のヤギのなまえが、みんな「がらがらどん」と言うのはおかしいけれど、絵は決して子どもっぽくない。

子どもの心を掴む絵本は それなりの理由があります。大人の感覚とはちょっと違うかも。

雪の日に行った美容室で、,絵本の話を聴けたことがとてもうれしかった。

作:(ノルウェーの昔話)  絵:マーシャ・ブラウン 「三びきのやぎのがらがらどん」より

「はるか」

「はるか」はみかんの名前。知り合いから、お庭になっているとかで、たくさんいただいた。

果物がなるお庭にはあこがれるなぁ。友人の実家にはでっかい「ばんぺいゆ」がなるという。

去年まではクスリの関係で、グレープフルーツやばんぺいゆは食べられなかったけど、今年は大丈夫。

 

いよかん、きよみ、しらぬい、でこぽん、ぽんかん、他、ミカンの種類はまだまだいっぱい。

今年は、冬みかんのスタンダードな温州ミカンがお高いので、残念だ。

デコポンやポンカンも美味しいけれど、名前的には「はるか」が一番だな。

我が息子の名前も「悠」と書いて「はるか」

最近、子どもの名前を呼ばないなぁ。

作:いしかわ こうじ 「くだものいろいろかくれんぼ」、 作:tupera tupera 「くだものさん」より

「節分」

そういえば、豆まきの豆を年の数だけ食べるって!!

そりゃあ 大変だ。この年になるとね。

ビールのつまみに良さそうな美味しいヤツを。蒔いたことにして・・・

 

旧暦では立春が年の始まりだとか。気持ちを新たに良いスタートを切りたい。

というか、あっという間に1月が過ぎた感もある。

 

恵方巻もやっぱり食べようか。縁起の良いことはドンドン取り入れていこう。

 

これまでの厄を払い、新しい年に福を呼び込もう。

そして、病気をしないで、元気に過ごせますように。

絵・文:川浦良枝 「しばわんこの和の行事えほん」より