笑い声は「はひふへほ」

ははは に 「あ」がつくと 口を大きく開けた笑い声に。

ひひひ に 「い」がつくと より、陰険な感じに。

ふふふ に 「う」がつくと 秘密めいて。

へへへ に 「え」がつくと 照れくささをごまかす感じに。

ほほほ に 「お」がつくと 気取った笑いに。

 

オノマトペ(擬音語、擬態語)は楽しい。

 

春は「ぽかぽか」 そよ風「そよそよ」 桜の花が「ひらひら」「はらはら」 春の光は「きらきら」「うきうき」

日本語の豊かさはすばらしい。 たけのこ「にょきにょき」。おもしろ~い。

著・絵:髙野 紀子 「日本語オノマトペのえほん」より

「52回目 大人のおはなし会」

大人のおはなし会は6年前におそるおそる始めて、昨日で52回目を迎えました。

お休みしている期間もありましたが、「待ってたよ」の言葉に励まされ、また、再開することができ、嬉しい限りです。絵本好きの仲間たちのおかげです。

命の根という言葉から『いねの会』と名付けています。(「お米は生きている」 冨山和子著 講談社より)

昨日は4名の参加で、卒業・旅立ちをテーマに絵本を持ち寄りました。

1冊目は

「ええやんそのままで」 トッド・パール 作 つだゆうこ 訳

関西弁で書かれているので、関西に長く住んでいたことがある方に読んでもらいました。さすがでございました。カラフルな絵と、軽快な言葉に自己肯定感が膨らみます。

2冊目は「あおくんきいろちゃん」 レオ・レイニ 作

日本語と英語バージョンで、お二人の方が交互に読むというカタチで、英語圏のこどもたちや、その保護者の方にもわかりやすくてよい方法かと思いました。作者が孫のために作ったとか。 私もちぎり絵みたいにして作れんもんかなぁ~(そうはいかん・・・)

次に「大きくなったらきみはなんになる」

「たくさんのドア」「とべちいさなプロペラき」「ゆうきをだして」「おおきくなりたいこりすのもぐ」「はるがもぞもぞ」など。「きみの行く道」(は紹介のみ) 年齢に関係なく、励まされる絵本が多かったです。

よい時間が流れたと思っています。

次回は3月28日(金)11:00~です。お時間の合う方は、是非お申し込みご参加下さい。