大人のおはなし会は6年前におそるおそる始めて、昨日で52回目を迎えました。
お休みしている期間もありましたが、「待ってたよ」の言葉に励まされ、また、再開することができ、嬉しい限りです。絵本好きの仲間たちのおかげです。
命の根という言葉から『いねの会』と名付けています。(「お米は生きている」 冨山和子著 講談社より)
昨日は4名の参加で、卒業・旅立ちをテーマに絵本を持ち寄りました。
1冊目は
「ええやんそのままで」 トッド・パール 作 つだゆうこ 訳
関西弁で書かれているので、関西に長く住んでいたことがある方に読んでもらいました。さすがでございました。カラフルな絵と、軽快な言葉に自己肯定感が膨らみます。
2冊目は「あおくんきいろちゃん」 レオ・レイニ 作
日本語と英語バージョンで、お二人の方が交互に読むというカタチで、英語圏のこどもたちや、その保護者の方にもわかりやすくてよい方法かと思いました。作者が孫のために作ったとか。 私もちぎり絵みたいにして作れんもんかなぁ~(そうはいかん・・・)
次に「大きくなったらきみはなんになる」
「たくさんのドア」「とべちいさなプロペラき」「ゆうきをだして」「おおきくなりたいこりすのもぐ」「はるがもぞもぞ」など。「きみの行く道」(は紹介のみ) 年齢に関係なく、励まされる絵本が多かったです。
よい時間が流れたと思っています。
次回は3月28日(金)11:00~です。お時間の合う方は、是非お申し込みご参加下さい。


