「スーホの白い馬」を読んであげているとき、スーホが靴をはいてないのに気付いて、この言葉。
貧しいからかな?とワタシ。他の人は? でも、けいばのシーンでは馬にのっている他の人も裸足のように見える。
次に気になったのが、文章がないページで、草原から町へきたシーン。「これ、なあに?」
「おうち?」おばあちゃんの頭の中にもクエスチョンがわいて、答えに困る。石でできているのか、ゲルのようにテントみたいなものか、集合住宅なのか、お店なのか。
教科書に出てくる小さな挿絵だけでは通り過ぎてしまうだろう・・絵本の世界の5才児の気づき。
23㎝×60㎝のモンゴルの草原はなんと雄大なことか。
絵本の見返しを見て孫が「あ。」
最後に描かれている、皮のブーツはとても印象的だ。
福音館書店「スーホの白い馬」より