「ぼくのばしょなのに」

お月さまにちなんだ名前をつけたいので、お月さまの絵本を・・・と。

覚えています。「パパ、お月さまとって!」を手に取られていらっしゃいました。その時のおなかの中にいた赤ちゃんが、目の前に。そして1歳7ヶ月って。まあ、びっくり。はじめまして赤ちゃん、ようこそ。パパさん、ママさん、お久しぶりです。

東区に越してきたからと、たずねて来てくれて嬉しいです。

ちょっと大きい子のお話会の時間になってしまって、ゆっくり、お話できなくてすみません

夏にはお姉ちゃんになるんだって?

お姉ちゃんになるための絵本は・・・。むしろ、パパやママさん自身がお姉ちゃんの気持ちを支える絵本として読んでもらいたいです。

「ちょっとだけ」や「わかってるって」などありますが、刀根里衣さんの「ぼくのばしょなのに」もおすすめです。ぺんぎんのククーが、おにいちゃんになるので、たまごにその場所をゆずらなければなりません。いじけたククーにパパとママはクイズをだして、どんなにククーのことが大切で大好きかを伝えます。この絵本もやっぱり、パパさんママさん向きかな。

NHK出版「ぼくのばしょなのに」より