「おじいちゃんとホノルルマラソンを走ります」

今日はお天気になったので、早朝、走っている人と何人も出会った。

 

5年生最後の授業参観、「6年生になったら」の作文をこう読み上げた次男。

「えっ?」「えっっ??」

私の父は70才でホノルルを走った。もう一回、走りたいなぁの要望に、軽く、「ボクが一緒に、走ってやる!」と宣り、海浜公園やら、志賀島やらを暇を見つけてはランニング。志賀島を一周走っても10キロ。フルマラソンなんてと思っていたけど・・。おじいちゃんも孫と一緒に走れるとあって日々精進。海外旅行好きなおばあちゃんがツアーに申し込み、本人にとっては初の海外旅行で初のフルマラソンに挑戦することになった。

 

6年生の12月、祖父母と次男はハワイ旅行へ。

結果、息子は4時間半でゴール。73才のおじいちゃんは6時間半でゴール。二人ともフルマラソンを完走できて、たいしたもんだ。

ちなみに息子はフツーの運動靴で走った。今なら、あれこれ靴を選ぶであろうに。

そして、中・高と彼は陸上部で、喜びと苦しみを味わうことになった。

 

今でも、走ることは好きだそうだ。彼は、もうすぐ二児のパパに。おじいちゃんは天国で見守ってくれているはずだ。

絵本館「海は広いね、おじいちゃん」より