耳で聴くというより、身体に染みていく感じ・・・

「大人のおはなし会」も昨日で7回目。はじめて『語り』(ストーリーテリング)の方に来ていただきました。「天人女房」と筑後の方言による「カッパ石」

温かく語られることばは、耳で聴くというより、身体に染みていく感じです。だから、空間が必要なのでしょう。ことばは伝わる。ということを改めて実感しました。

絵本は今日の日に向けて、「へいわってすてきだね」「せかいでいちばんつよい国」そして「みんなのこもりうた」

「時代はことばをないがしろにしている。あなたは言葉を信じていますか。」

長田弘さんの絵本「最初の質問」の最後のページに書かれている2行です。信じているから、私は自分のできることとして絵本屋をしています。

光村教育図書「せかいでいちばんつよい国」より