確かな 足跡!!

きれいに土を均(なら)した畑の上を、ちょんちょんと足跡をつけてゆく者あり。

何グラムあるだろう?

さらさらふわふわの土の上に みごとな足跡をつけていく、それは鳩。

「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる。」まさしく!!

高村光太郎の『道程』のように、考える必要もないけれど、あの軽い鳩の重さでさえ、しっかりした足跡を残していくんだと、ちょっと感動した。

過去より短い未来に、さて、どんな足跡を残していけるだろう。

鳩の足跡の側に咲くオシロイバナ