写真の母はふっくらとかわいらしい。
補聴器をはずしていたけれど、大好きだった『早春賦』は、きっと届いたはず。
それから一週間。みんなで歌ったこの曲が、時折、私の心の中でリフレインされる。
今頃母は、先に逝ったみんなと懐かしい話でもしているだろうか。
昨日は「大人のおはなし会」だった。
人が集まって、絵本の話題から、いろいろ語り合い、笑い合えるのはなんて有り難いことだろうと改めて思った。こころが和むのだ。
読んだ本は「つららがぽーっとん」「子どもたちの遺言」「島ひきおに」
佼成出版社「子どもたちの遺言」より