「希望の図書館」・・本の題名です。

図書館の新刊コーナーで、酒井駒子さんの装画とタイトルが目を引き、手に取った。

母と死別し、アメリカ南部から北部シカゴに移り住んだ、父と少年の話だ。

シカゴ公共図書館分館は、黒人にも開かれていた。

少年が初めて、図書館に足を踏み入れる時の様子がとてもいい。シカゴ・ブラック・ルネサンスと呼ばれる黒人文化も興味深い。

児童文学で、小学校高学年ぐらいからお勧め!

ポプラ社「希望の図書館」より