言葉の周辺

文字をまだ読めない幼い子どもが、絵本をみながら、物語を想像して、おはなしを作り、おしゃべりをしている(4歳)

お散歩している犬をみて、「ワンワン」と初めて発語する。(1歳)

オノマトペだけでかかれている絵本の絵を見て、次々に知っている言葉で発音してみる。(2歳)

自分の考えを文字にして伝えることができる。(7歳)

 

幼いこどもたちと同じとき、同じ空間を過ごしていると、思いがけない発見や感動があり、楽しい。

言葉を獲得し、会話が成立し、文字に残すことができるって、すごいことだと、改めて思う。

納得したり、面白がったり、こどもの知識欲は際限がない。

 

わが身をふりかえると・・・新しいことは覚えられないし、ちょっと前のことも思い出せなかったりする。せめて、今日の日のできごとや、思ったこと記録に残していこう。

ぼんやり過ごしちゃいけない。

 

「翻訳できない世界のことば」という本の中に、日本語では「WABISABI」のほかにも

「BOKETTO」や「KOMOREBI」がある。「へぇー、そうなんだぁ・・・」

創元社「翻訳できない世界のことば」より