「よあけ」

日の出と日の入りで、日本列島は長いんだと改めて気付かされます。

夏の北海道では、朝の3時頃もう日がさしていたし、東京の冬は5時には暗くなっていた。

保育園のお迎えをしていた頃は、寒い時期は、園庭であそぶこともできないから、お部屋で待ち遠しいだろうなと思っていた。もうすぐ、夏至。今年は6/21とか。昼間が長いとちょっとお得な気分です。地域によってはタコや冬瓜を食べるそうです。明るい陽の運気を身体にいっぱいためておきたいものです。

 

絵本は「よあけ」

おじいさんと孫は湖の側で眠り、ボートで湖にこぎだす。そのとき・・・やまとみずうみがみどりになった。そして、夜明けです。最後のページは言葉がありません。

作・画:ユリー・シュヴィッツ 訳:瀬田貞二 「よあけ」より