「日傘」

義理の姉が駐車場に送りにきてくれたとき、

あ、あの日傘は  母の着物からリメイクしたもの、大島紬の着物は母が大好きだった。

姉がさりげなくさしている日傘に、母が側にいる気がした。

着物は解いて、型紙通り、切って、ミシンカタカタ。日傘は娘や嫁や知り合いなどたくさんの人にもらってもらった。

着物はまだたくさんあって、きりが無いけど、まだ捨てたくはなくて。

大島紬は義理の姉のところだったか。良かった。使ってもらっているし。大島は授業参観などの時も着ていた。なつかしいです。

やましたたろう 「あまがさ」より