お店に来られて、すぐに手にとられた絵本が
きくちちきさんの「いろいろかえる」。
躍動館のあるカラフルな絵本だ。
カエルの絵本はたくさんあるけれど、表紙の3色のカエルは大きくて、今にも飛び出しそうだ。
ママさんは障がいをもった娘さんを20年以上介護しながら、年に一度、娘さんの作品のアート展をされている。
支援学校での出会いから、もうかれこれ15年のおつきあいだ。アートにかかわってあるので、絵本選びの視点が明確だ。
あれこれ、いろいろ絵本を見てあったが、結局やはり、最初に目についた「いろいろかえる」にされた。
パパさんはネコ好きなので、きくちちきさんの「しろねこくろねこ」を。
娘さんに、いろいろ絵本を読みながら、私の声、覚えてたかなぁと ちょっと不安になった。中学生のころ「野に咲く花のように」をいっぱいうたったね。ああ、また一緒に歌えばよかった。今日は来てくれてありがとうね。
ママさんはお菓子つくりも上手で、お土産にマドレーヌをいただいた。おいしかった。そして、ラッピングも素敵だった。センスなんだよね。
パパさんもママさんも、来てくださってありがとうございました。
作:きくち ちき 「いろいろかえる」より
作:きくち ちき 「しろねこくろねこ」より