この日記帳が最後まで書き続けられますように。と扉の部分に書き込んである。
去年(2023年)の日記帳を振り返っている。
10月。主治医の先生の励ましを受けて、茨城の孫の運動会を見に行った頃だ。
体力を考慮して、シンプルな日程で、二男家族には大変配慮してもらった。おかげで、孫たちと再会でき、感動的な運動会を満喫することができた。
そして、1年の月日が流れて、2024年、今を生きている。明日は地元の小学校の運動会だ。子どもたちのハツラツとした動きや笑顔は本当に幸せを感じる。その子なりの精一杯がいいのだ。運動も文化的なことも、子どもたちを応援するのが好きだ。
生きている。生かされている。それだけで有り難いことだと感じる。
私の今があるのも、みんながたくさん応援してくれたから。本当に感謝です。
どうか来年の日記帳も書きつづけられますように。
詩:弓削田 健介 絵:松成 真理子 「しあわせに なあれ」より