「言葉の獲得」

「ヘレン・ケラーはどう教育されたか ―サリバン先生の記録―」 明治図書

支援教育を学んだ頃に使ったテキストだったけれど、久々に開いて、小説のように読んだ。

 

目で見て、聴いて学ぶことをサリバン女史はヘレンに指文字で話します。物に名前があることが分かった後、ヘレンはすばらしい記憶力と想像力と知性で、形容詞も副詞も前置詞も使いこなします。また、「たぶん」とか「期待する」とか「思い出す」等の言葉も使うことができるようになります。そして、バーチャルではなく、常に野外に出て人や動物のことを学び、自然界のことや数学的なことも学びます。

山や空や神のことも、サリバン女史は彼女に分かる言葉の範囲で説明します。まったくスゴイことです。

 

幼い子どもと接していると、言葉の獲得に興味がわく。

我が子の時には、気づかなかったことが、孫との穏やかな時間に気付くことがある。

お店に来てくれる小さなお友だちも、日々、すばらしい成長を見せてくれて、心が躍ります。

絵本が言葉や表現のきっかけになっていたり、お手伝いになっていたら、こんな嬉しいことはありません。

著者:サリバン 「ヘレン・ケラーはどう教育されたか ―サリバン先生の記録―」より