かこさとしさんの30年前に発行された絵本。
おおきい まさかりどんが やってきて
たまげた よきどん やってきて
おどろき おおなた やってきて
テンポよくつぎつぎに紹介される大工道具たち。職人技だなあ。
なんとグランドピアノができあがるのだ。そしてそれを弾くのはロボット。集積回路のLSIも登場する。ロボットは綺麗な衣装を着ている。衣装も布を裁断するところから、裁縫道具も次々と。
世界は道具であふれている。
偉大なかこさとしさんに意見するのはおこがましいけれど、ピアノの構造についてもふれてほしかったな。ピアノ線をハンマーで打つ仕組みなども、あればよかったのに。
道具は人間が使いこなしてこそ。しかし、ボタン一つで操作出来ることが増えた。小さなスイッチから、とてつもない物が飛び出すものまで。ほんと怖い。

作・絵:かこ さとし 「まさかりどんがさあたいへん」より
