今時は、だっこしてよしよしとせずとも、コロンと一人で寝てくれる裏技?があるらしい。
新生児を包み込む、おくるみの巻かたや、スワドルと呼ばれる商品や、ドーナツ型の寝床など、いずれも泣いてた赤ちゃんもすやすやと眠りにつくらしい。そんなありがたい方法、ほんとかいな?と思ってしまう。私の子育ての頃は、お布団に下したとたんに泣いて、また振り出しにもどって、ゆらゆらよしよしと・・・
ひとりで、おりこうさんに寝てくれることを「セルフねんね」というらしい。
子守歌は覚えてないかもしれないけれど、抱っこの腕のぬくもりは きっと、赤ちゃんの肌に染みていると思いたい。
絵本「ねむれないおうさま」
まだ、赤ちゃんのカール王が眠れないのは、周りの音がうるさいからだろう。と大臣たちは飛行機も汽車もはっぱのざわざわも、すべて消してしまいます。それでも眠ってくれません。
ところが・・・カール王の部屋で声がきこえます。王のそばで、乳母が静かに子守歌をうたっていたのです。赤ちゃんはすやすやと深い眠りにつきます。めでたしめでたし。
セルフねんねも時にはありがたいかもしれないけどね。

原作:ベンジャミン・エルキン 絵:ザ・キャビンカンパニー 訳:こみや ゆう 「ねむれない おうさま」より
