お誕生日のプレゼントは。

小学1年生のお孫さん、7歳のお誕生日だそうで。

離れていて、今は会えないので、お誕生日のプレゼントを贈りたいとのこと。

沖縄で生まれたので、沖縄に関する絵本があればとリクエストがあったので、「いのちのまつり ヌチヌグスージ」をおすすめしました。ヌチヌグスージは沖縄の方言で『命のお祝い』という意味。話の内容はご先祖様からつながった命の話ですが、絵本のあちこちに沖縄らしさがあり、ほっこりします。

そして、「だってだってのおばあさん」。小学1年の教科書(光村図書)にも、載っていますが、音読すると、7,8分はかかります。教科書で出会う前に、絵本で味わってほしいなとの思いです。ポジティブになれる絵本です。

それから、「なぞなぞはじまるよ」。絵の中にヒントや答えがあります。周りの人を巻き込んで、楽しんでほしいと思います。そして、「サイモンはねこである」小さな猫のサイモンが「僕たち似てますよね」といったのはトラやライオン。果たして?

4冊の絵本のうち、7歳の女の子の心に響くのはどれだろう。時期は、ずれてもいいので、どうか目を通してくださいね。おじいちゃん、おばあちゃんの想いも届きますように。

「このへんで」

「行ってきます」の合図が「この辺で」。黄色いランドセルの1年生は大人のようなセリフを言う(もう結構ですのニュアンスで)

今日は雨。にもかかわらず、7,8メーターほど進んで、傘を回して振り返ってはバイバイと手をふるから、しばらくは見届けをやめられない。毎朝の登校風景。

金曜日は、「もう体力はゼロです。」という感じでへなへなになって帰ってくる。でも、おやつを食べながら、学校の話をいっぱいして、元気をとりもどすことができる。それから プールバックをもって、スイミングのバスに乗り込む。よく頑張るねぇ。えらいえらい。

孫は素直にほめたくなる。

福音館書店「およぐ」より

「どっちもどっち」

残念な気持ちと嬉しい気持ちが半分ずつあるから、「どっちもどっち」なんだよ。と登校前。

月曜日はこれまた微妙な曜日だからね。

ということで、ボクの体の中に住んでいる『神さま』の名前は「どっちもどっち」と命名。

エネルギーは無限じゃないけど、気の持ちようということもある。

「どっちもどっち」の神さまが折り合いをつけて、見守ってくれるだろう。

スイッチONで月曜日を楽しもう。

小学館「コんガらガっちあっちこっちすすめ!の本」より

「たねぽけっと」おはなし会中止のお知らせ

新型コロナ対応の緊急事態宣言が、6月20日まで延長されることが決定されました。よって、6月の「たねっぽおはなし会」と「大人のおはなし会」を中止することとします。

とても残念ですが、ご了承ください。

緊急事態宣言解除後に、おはなし会再開のお知らせをします。1日も早い収束を願うばかりです。

皆様、どうぞ、健康に留意しながら、安全にお過ごしくださいね。

 

なお、お店は通常営業しております。どうぞ、御利用くださいませ。

「すてきな 三にんぐみ」はロングセラーの絵本です。

でも、私にはどうしても、受け入れられない言葉やシーンがあって、お話会で読むこともなければ、人に勧めたことがありません。

それは、

『すてごや みなしごを どっさりと』というページです。

 

ステファニーちゃんをだいじに抱える泥棒の顔は優しそうだし、

集められた箱車の中の子どもたちは陽気そうにもみえます。

そして、結果、人助けのハッピーエンドです。でも・・・

自分やわが子が、箱車の中にいれられているとしたらと考えてしまうのです。

それに、身近に施設で生活している子どもたちを知っているので、使えない言葉です。

 

それから、おそろいの あかいぼうしに あかマントもイヤだな。

 

絵本のデザインは面白いし、帽子やマントは黒と赤の対比だろうと思うのですが。

これほどのロングセラーでも、やっぱり私は受け付けないなぁ。

 

しかし、絵本セラピストの岡田達信さんが「もしかしたら、この三人組も孤児だったのかな?」と書いておられましたが、そう想像すると、小さな女の子を連れて帰るシーンも、さらに孤児院を作るという壮大な計画もわかる気がして、腑に落ちました。

でも、やっぱり。です。

偕成社「すてきな 三にんぐみ」より

「よそうがいのてんかいだね」

「予想外の展開だね」小学1年生には漢字だと読めないし、もちろん書けない。

でも使える。まあ、それなりに。

ママの車が左から来るか、右から来るか、それを予想したら、はずれただけのことだけど、さらっと「よそうがいのてんかいだね」とわざわざ難しい言い方をしたかと思えば、接尾語に「おなら」をつけたがる1年ボウズ。

今日は雨。帰りに雨があがっていても、傘をわすれないでね。

講談社「きもちをつたえる ことばのえほん」より

「御書印」は人と書店を結ぶ印(しるし)です。

えほんや「たねぽけっと」も、御書印店の仲間入りをしました。

御書印とは? 御朱印ではありませんよ。

御朱印は、神社やお寺さんでいただくもの。御書印は、それの本屋さんバージョン。

御書印プロジェクトに参加している書店は、まだ限られていますが、本屋さん好きには、ぜひ、おすすめしたいです。

コロナがおさまったら、御書印帳をもって、本と書店をめぐる旅はいかが?

御書印の1ページはぜひ「たねぽけっと」で!!

御書印帳あります。お気軽にお声かけください。

「たねぽけっとから」オンラインで中継

『オンライン絵本会 にじのひろば』に、三日月山のばあちゃんこと、しまし乃さんと一緒にちょこっと参加させてもらいました。

「しろくまちゃんのほっとけーき」から出題した絵本クイズをばっちり答えてくれたのは、YUMAくん。

しろくまちゃんのホットケーキの絵本を持って見せてくれてたのはHARUMAくん。

二人ともばっちり映ってたよ。

さらに、お昼ご飯は、みずから、ホットケーキを焼いて、もりもりたべたそうです。

手づくり絵本の世界展、始まりました。

今日はお天気が味方してくれて、しまし乃さんの手づくり絵本展、始まりました。

お客様が時間を分け合ってくださって、作品を展示している和室(おはなしの部屋)とお店とに分かれてゆっくりされています。

すてきな作品ばかりなので、時間はいくらあっても足りないのですが、今回は手づくり絵本を知ってもらう機会になればと思っています。

緊急事態宣言という厳しい状況ですので、店内の様子など、遠慮無く電話でお問い合わせください。

手づくり絵本の世界「ぽけっとの中の時のかけら展」についてのお知らせ

絵本やたねぽけっとで予定されている作品展について。

手づくり絵本の世界「ぽけっとの中の時のかけら展」5/14(金)~5/18(火)は、予定通り行います。しかしながら、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けて、マスクの着用、手指の消毒、更に展示の部屋で密にならないように、滞在時間の短縮にご協力をお願いしたいと思います。

店内の状況を見て、ご相談させていただくことになると思います。

しまし乃さんの素敵な作品をゆっくりたっぷり味わっていただきたい所ですが、どうぞ、ご了承くださいますようお願い申し上げます。